イオン銀行カードローンBIGの審査は、在籍確認が「原則必須」です。原則ということで、状況・条件によっては電話連絡なしで審査に通ることもあるようです。
あくまで「そういう口コミ・体験談もある」ということで、実際は全員在籍確認があるかも知れませんし、確定的なことは言えません(どの銀行カードローンでも同じですが)。
ただ「電話確認なしで借りられる」という口コミが、比較的多い借入先なのは間違いありません。
「この条件で電話連絡なしになる」と決まっているわけではありませんが「総合的にクレジットスコアが高い」という人は、在籍確認が省略されることがあるようです。
これはイオン銀行に限った話ではありません。他のカードローン業者や銀行でも、やはり「クレジットヒストリーが良好」などの好条件の人の場合「電話確認なしで借りられる」ことが多いです。
以下、銀行カードローンで省略されることが多いと評判の所と、その状況・条件を一覧にします(イオン銀行も含め)。
銀行カードローン名 | なしになる条件 |
---|---|
イオン銀行 | 全体的に高スコア |
三菱東京UFJ銀行 | 土曜日・日曜日・祝日・夜間 |
楽天銀行 | 30万円以下 |
いずれも「絶対にこの条件」というわけではなく、あくまで「そういう審査の体験談が多い」というだけです。ただ、他の銀行カードローンではそのような体験談・口コミ自体、あまり見られないということを考えると、「これらの銀行は、比較的電話確認なしで申し込みやすい」ということは言えるでしょう。
クレジットスコアというのは、信用度のことです。一般的な想像通りですが、下のような条件によって決まります。
申込項目 | 有利な条件 |
---|---|
年収 | 高いほど有利。「年齢の割に高い」というのも高評価 |
職業 | 安定しているほどいい。公務員が一番有利 |
会社 | 有名・大規模なほどいい。悪評のある会社はNG |
年齢 | 30代~40代が一番有利。それ以外はやや不利 |
というような条件です。まだまだ無限にありますが、ありとあらゆる条件を考慮して、クレジットスコアは算出されています(機械的に)。
(ちなみに、年齢については、これより若いと転職が多くて不安ですし、これより年上の場合「その年令でなぜ借金?」という疑問があるからです)
イオン銀行や三菱東京UFJ銀行など、在籍確認が省略される銀行キャッシングがあることについて「それは法的にOKなのか?」という疑問を持つ人もいるでしょう。結論は「OK」です。
ポイントをまとめると、下のようになります。
ということです。先に書いた「クレジットスコアが高ければ、電話確認なしで借りられるというのは、そういうことなんですね。
貸金業法・銀行法で「在籍確認」に関する法律・条文を探すと、むしろ「在籍確認を禁止」とまではいかなくても「否定する」内容の方が見つかります。たとえば「第三者に借金の事実を知らせてはいけない」という条文です。
正確にはもっと複雑な文章ですが、要するに「周囲に借金がバレるようなことをするな」という法律ですね。在籍確認は職場にキャッシングがバレる原因になるので、むしろ、貸金業法・銀行法では「否定的」と言ってもいいくらいなのです。
そのため、別に在籍確認は「法律的な義務」ではないんですね。だから、クレジットスコアの高い人に対して「在籍確認を省略する」というのは、まったくありなのです。
イオン銀行は電話連絡なしになることが多い…と言っても、やはり「完全になし」ではないので、不安な人も多いでしょう。そういう人は、消費者金融のSMBCモビット・プロミスで申し込むことをおすすめします。
どちらも指定の書類を提出すれば電話確認なしにできる可能性が高いからです。できるかどうかはその人次第ですが、少なくとも事前に相談できます。必要な書類は、
という2種類の書類です。サラリーマン・OLとして勤務している人であれば、どちらの書類もしっかり持っているでしょう。ということで、書類の面では、特に問題なく在籍確認の回避をできます。
SMBCモビットは「三井住友銀行」か「三菱東京UFJ銀行」の口座を持っているという条件もありますが、どちらもメガバンクなので、持っている人は多いでしょう。
というように、状況・条件によって電話連絡を回避できる可能性もあるので、電話連絡なしでキャッシングしたいという人は、イオン銀行だけでなく、プロミス・SMBCモビットもおすすめです。
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