キャッシングの審査では、自宅に電話がかかって来るか―。これは、基本的に来ません。ポイントをまとめると、
ということです。もっと簡単にまとめると、
ということです。以下、詳しくまとめます。
なぜカードローン審査で、自宅への電話連絡が必要ないのか。理由は下の通りです。
ということです。多くの人は、「カードローン会社は、ひたすら審査を厳しくしたいと思っている」と考えているでしょう。しかし、それは逆です。
キャッシング会社に勤務する人々の本音を書くと、彼らは実はカードローン審査を簡単にしたいのです。理由は下の通りです。
ということです。つまり、業者側の事情もあれば、利用者のためにという配慮もあるのですが、とにかく「決して、審査基準を厳格にしたいわけではない」ということです。
そのため、「本人の携帯・勤務先だけで確認電話は十分」なので「自宅の固定電話にはかけない」という方針で統一されているんですね。
ただ、ここまで書いたのはプロミス・アコム・SMBCモビット・アイフルなどの「大手の消費者金融」の場合です。中小の街金業者の場合は、彼らの判断で自宅の固定電話に確認をすることもあります。
ということで、どんなカードローン業者でも申し込みしても、必ず自宅に電話が来ないというわけではありません。ただ、大手の場合は、銀行カードローンも含めてかかって来ないということです。
たとえば仕事中など「いつ、携帯への折り返しの連絡が来るか?」と緊張して待っている人もいるでしょう。これは、大手の消費者金融の場合「申し込みから30分後程度」ということが多いです。
アコム・SMBCモビット・アイフルなどの大手のキャッシング業者の場合、審査にかかる時間はどこも「最短30分」となっています。「最短30分」と書かれている業者の場合は、申し込みから30分で、携帯電話に連絡が来ます。
絶対というわけではありませんが、大体このくらいの時間感覚になっています。もちろん、これだけ早く折り返しの連絡をくれるのは、大手のカードローン業者くらいです。
たとえば朝イチで申し込みをして、その後はずっと会社で仕事をしている―。という時には、アコム・プロミスなどの業者から携帯電話に連絡が来ても、電話に出られないということが多いでしょう。こういう場合はどうすればいいのか。
一番いいのは「申し込みの時間をずらす」ということ。前日の夜に申し込みをしておけば、朝イチの出社前か、出社直後に電話がかかって来ることが多いです。
「出社した後じゃダメじゃん」と思うかも知れません。しかし、日中に申し込む場合よりも、タイミングが固定されているので、電話に出やすいといえます。その日、午前中は外回りなどとしてしまう、という方法もあります(営業部の人の場合)。
そもそも、急ぎでお金を借りる場合でなければ、別にこの電話はすぐに出られなくてもいいのです。業者の方から「折り返しお電話下さい」という留守電へのメッセージを残していることが多いので、昼休みなどにかけ直しすればいいだけです。
この時注意することは業者によっては、社名を名乗らずにメッセージを残している。あるいは、メッセージ自体残していないということです。理由は、申し込みが誰かのいたずらだった場合に、不快感を与えないためです。
また、下手に留守電を残すと、万が一家族や同僚などがその留守電メッセージを再生してしまった場合に、その携帯電話の持ち主が、キャッシング審査に申し込みしていることがバレてしまいます。
このように周囲に借金がバレるというのは、すべての申し込み者が嫌がることです。カードローン業者もそれはわかっているので、そうしたトラブルが起きないよう「あえて名乗らない」「伝言を残さない」ということもあるわけです。
ということで、自分の勤務中に貸金業者から連絡が来ていたとしても、別に問題はありません。あとでゆっくりかけ直しすればいいので、昼休みなど時間ができるまでは、自分のお仕事に専念しましょう。
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