インターネット・電話・店舗・自動契約機・郵送―。キャッシングにはいろいろな申込方法があります。この中のどれを選ぶべきか、それぞれのメリット・デメリット・特徴をまとめます。
それぞれの審査方法のメリットは下の通りです。
…という風です。電話・店舗と郵送が、何となく皮肉のように見えるかも知れませんが、本当にこの通りです。これらの方法で申し込むメリットは、特にありません。
(アイフルの有人店舗など、全国で26しかないですからね)
基本的に、普通の人の申込方法は「インターネット・自動契約機」のどちらかです。全てのメリットは、このどちらかにあると言っていいでしょう。
それぞれの方法のデメリットは、最後に補足として書きます。ここでは、「無人契約機の申し込みとネットは、どう違うか」を書きます。
自動契約機だと、その人にとって一番早いスピードで審査されます。「その人にとって」というのは、申し込み者の信用度によって、審査スピードは変わるからです。
私達がお金を貸す時も、信用できる相手だったら「はいはい」と言って、すぐ渡しますよね。しかし、信用できない相手の場合「いつ返してくれる?」「てか、最近何の仕事してるの?」みたいに、いろいろ聞くはずです。
というように、信用度によって審査時間は変わるのですが、それでも「その人にとって最速のスピード」になります。無人契約機で申し込んだ場合。
これは「その場で待っている」からです。自分が消費者金融の社員さんであることを想像すればわかりますが、そうやって待っている人は、優先的に審査しようと思いますよね。
ネット申込みは確かに便利ですが、自宅で自由に待機できる分、無人契約機の人より、審査が後回しにされる…という可能性もあるのです。だから、「早く審査してほしい」「急ぎで借りたい」という時には、無人契約機で申し込む方がいいのです。
ただ、無人契約機・ローン契約機で申し込む場合もデメリットはあります。それは「審査情報の記入が面倒」ということ。
というのが基本的な審査情報の送信の仕方ですが、この「手書きで入力」というのが面倒なのです。数字の類はそれほど大変ではないのですが、「住所」の類が面倒です。
などですね。特に勤務先の住所は、アルバイトの方などは覚えてないことがほとんどだと思います。そういう情報は事前にメモしてからローン契約機に行かなければいけない…というのも厄介です。
ここまでの内容をまとめると、
…ということです。この「記入が面倒」というデメリットさえなければ、ローン契約機・ローン申込機での審査は、非常に便利なわけです。
ということで、このデメリットを解消するために審査情報の送信だけ、ネット申込みでする→その後、ローン申込機に行くという方法が生まれたんですね。このやり方だと、それぞれの方法のいいとこ取りをできるわけです。
先にWEB申し込みで審査情報を送信しておくと、ローン申込機でする作業が、下のものだけになります。
という風です。主に書類の提出系を、ローン申込機からするわけですね。
「WEB申し込みで送信した情報」は、すでにそれぞれの消費者金融の審査部のコンピューターに送られています。そのため、ローン契約機では「名前などを言うだけ」でOKなのです。
オペレーターさんが「タナカイチロウ」などと検索すると、ついさっき送信された最新の情報がヒットするわけですね。なので、ローン契約機でいろいろ記入する必要がないのです。
…このように「ネット申込みとローン契約機を組み合わせる」という方法は、審査が一番早くなる可能性が高いのですが、「全部WEB申し込み」でやるメリットもあります。
これは、下のようなものです。
ということです。まず、近くにローン契約機・自動契約機があっても、「出かけたくない」ということは多いでしょう。
というような理由です。また、そもそも「近所に自動契約機がない」という場合もあるはずです。地方に住んでいる人などは、特にそうですね。
ということで「自動契約機に出かけなくても、すべての審査が完結する」というのがネット申込みのメリットです。審査時間は多少長くなる可能性がありますが、それでも最短30分でできることは変わりませんし、長くても大体2時間~3時間あれば終わります(大体は1時間でOKのようです)。
そのため、どうしても最短即日借り入れしたいというギリギリの場面でなければ、普通の人はWEB申し込みだけでもOKかと思います。この辺の使い分けは、自動契約機が近くにあるかどうか、出かけるのが面倒でないかなどで、決めていただければと思います。
最後に電話や店舗なども含め、すべての申込方法のデメリットも一覧にしておきます。
…ということです。(デメリットは当たり前のような内容が多くなるので最後に紹介しました)
以上、キャッシング審査の申込方法のまとめをしました。WEB申し込み・無人契約機が基本になりますが、それぞれの申込方法の長所を、うまく活かしてみてください。
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