SMBCモビットのキャッシング審査では、勤務先への在籍確認が必須です。しかし、回避もできる場合があるので、この点で多くの人に人気があります。回避の条件は下の通りです。
ということ。口座については、当然「普通預金、自分名義」です。そして、申し込み者の条件によっては、あくまで「この条件で、回避できる可能性がある」ということであり、絶対ではないということは意識してください。
SMBCモビットと同じ条件で、プロミスも電話連絡を回避できることがあります。しかし、プロミスよりSMBCモビットの方が便利なのは「口頭でリクエストを伝える必要がない」ということ。
これも人によりますが、もし可能な場合、通常通りのWEB申し込みの手続きだけで、電話確認なしになるんですね。保険証の画像を送信し、三菱東京UFJ銀行などの口座番号を書くだけで、OKなのです。
あとはそれをSMBCモビットがチェックし「間違いない」と判断したら、それで人道的に電話連絡を回避できます。「回避OKです」などとSMBCモビットが連絡するまでもなく「ご融資が決まりました」という連絡だけ来るわけです。
これは、まとめると下のようになります。
となります。理由は、
ということです。個人事業主・自営業の人はよくご存知でしょうが、こうしたフリーランスの職業というのは「国民健康保険証」なんですね。社会保険ではないので、これではSMBCモビットの「電話連絡を回避しやすい条件」をクリアできないわけです。
上のように書いたもの、あくまでこれは絶対ではありません。確かに「社会保険証」は持っていますが、これは「自分の会社」ですから、信用度は落ちます。
(大学生が「自分で自分に内定を与えた」ようなものですから)
ということで、その法人の経営年数、規模、業種などによって信用度を判断し「信用度が足りない」と思われたら、SMBCモビットも在籍確認を要求する可能性があります。もっとも、在籍確認といっても事務所にかかるだけなので、自分が出てしまえば何も問題ないのですが…。
(社長専用の固定電話がある場合、その番号をSMBCモビットに指定しましょう)
これは「その会社で働いている人にしか、発行されない」からです。国民健康保険証は、フリーターや個人事業主などの人でも発行されます。誰でも保険料さえ払えばいいわけです。
(国民皆保険制度、というやつですね。アメリカでオバマ大統領が、頑張って実現しようとしているものが、日本では昔から実現しています)
しかし、「フリーターやアルバイトでも入れるような保険」では「勤務実態の証明」にはならないのです。そのため、国民健康保険証の方が劣るというわけではないのですが「在籍確認の代わり」としては、組合保険証や社会保険証が要求されるとうことですね。
(なお、漁業従事者・海上保安官などの「乗船業務」をしている方は、船員保険証でももちろんOKです)
電話連絡なしでお金を借りるというのは、SMBCモビットをはじめとした、一部の消費者金融のサービスでのみ許されたアクション…と思うかも知れません。しかし、状況・条件によっては銀行キャッシングでも可能となります。
などに、電話連絡なしで融資可能となることが、たまにあります。最後については少々アバウトな理由なので、ほとんどないとは思いますが、場合によっては利用者全体の満足のために、「明らかに確認する必要がない人」は省略することもあるでしょう。
ちなみに、銀行別でいうと下のようなケース・条件で、電話確認なしになる…、という口コミ・評判がたまに見られます。
ということです。(バンクイックとは三菱東京UFJ銀行カードローンのことです)。
これらの状況・条件はあくまで「ネット上の評判・口コミ」であり、事実かどうかはわかりません。しかし、こうした体験談があるということは、ある程度の回避の可能性はあるかも知れません。
キャッシング情報サイトでもよく「在籍確認は貸金業法の義務です」というように書かれていますが、これは間違いです。貸金業法でも銀行法でも、まして割賦販売法(クレジットカード用の法律)でも「在籍確認は必須である」という法律・条文はありません。
あるのはただ「返済能力をしっかり確認すること」という文面だけです。その一環として在籍確認があるだけであって「他の審査方法で返済能力を確かめられるなら、それで十分」ということですね(少なくとも法律的には)。
ということで、多くの業者・銀行が、総合的なクレジットスコアが高い人に対しては、状況・条件によっては在籍確認を省略する…というスタイルでやっているのです。だから、SMBCモビットでもその他のキャッシングサービスでも、在籍確認がされないことがあるのは、ごく自然なことなのです。
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