ソニー銀行カードローンの審査基準のポイントは、簡単にまとめると下の通りです。
以下、それぞれ詳しくまとめます。
ソニー銀行カードローンは、専業主婦や若年層でも借り入れできます。ただし「限度額10万円」というかなり制限された金額になります。
これについては、審査が厳しいと思うか甘いと思うかは、人それぞれでしょう。銀行カードローンの中にも「専業主婦・学生は借り入れ不可」という所はかなりあるので、それと比較すると、ソニー銀行は甘いといえます。
下の銀行は、専業主婦と学生のキャッシングが不可となっています。これらと比較すると、ソニー銀行の方が「審査に申し込みやすい」と言えるでしょう。
「専業主婦はOKで、学生だけ不可」という銀行は下の通りです。
…というように、学生や専業主婦が申し込みできない銀行キャッシングもある中、どちらも借り入れできるソニー銀行は、そこそこ申し込みやすい銀行だといえます(限度額は小さいですが)。
ソニー銀行カードローンの審査は、ソニー銀行がなくても通ります。「初回のみ」という条件で他の銀行口座にも最短即日振り込みしてくれるのです。(土曜日・日曜日・祝日の場合は、ソニー銀行の口座限定)
ということで、申し込み自体はソニー銀行を持っていない人でもできます。しかし、その後の借り入れは口座がないとできないので、借り入れした後にでも、口座を開設することをおすすめします。
(というより、基本的に開設するように言われるのですが)
ソニー銀行カードローンの審査は、別に「他社より厳しくしよう」という方針はありません。ただ、大手の銀行カードローンの中で一番の低金利なので、申し込みが殺到しています。
長らく新規受付を停止していて、2015年7月に再開したのですが、すぐに「申し込みが殺到しているため、審査に時間がかかる恐れがあります」という文言が、公式サイトに書かれるようになりました。そして、2015年10月時点でも、まだその混雑状態が続いています。
実際、ソニー銀行と他の銀行のキャッシングの金利を比較したら、その差は歴然なのです。しっかりスペックを比較してお金を借りる人なら、間違いなくソニー銀行で申し込みするでしょう。
当然ですが、1つの銀行キャッシングが、1ヶ月に融資できる金額は限られています。どれだけ銀行というお金がある場所であっても、個人だけでなく企業などにも融資・投資しているのですから、限界があるのは当然です。
そうして限界がある中で、申し込み者が殺到しているなら、ソニー銀行の側で「誰に融資するか」を選ぶことができます。つまり「職業・属性の良い人」「クレジットスコアが高い人」だけを厳選して、融資することができるのです。
となれば、当然審査が厳しくなります。つまり「ソニー銀行が審査を厳しくしようとしている」わけではないのですが「低金利なため、自然発生的に厳しくなっている」という状態です。
そういう意味では、ソニー銀行は「審査が厳し目」と言えるでしょう。確実に審査落ちせずにお金を借りたいという人は、その他の銀行カードローンか、消費者金融で申し込むことをおすすめします。r
ソニー銀行カードローンは、フリーター・アルバイト・パートなどの人々でも、問題なく借りられます。これはソニー銀行だけではなく、銀行カードローンでこれらの非正規雇用の人でも借りられるというのは、もはや常識なのです。
もちろん、正社員・契約社員の人などと比較すると、年収は当然低いでしょう。そのため、借入可能金額が小さくなるのは間違いありません。しかし、無収入の専業主婦や若年層でも10万円まで借りられるのですから、アルバイト・パート・フリーターの人なら30万円~50万円は行ける、と思ってください。
また、キャッシング審査で通りにくいと言われる会社代表者・自営業・フリーランス…などの職業・属性の人でも、ソニー銀行では借入可能です。本来300万円までは収入証明書不要のソニー銀行ですが、これらの独立系の職業の人々は、所得証明書を必ず出さなくてはいけません。
ただ、審査が厳しい部分があるとしたらそれだけで、その収入証明書の年収に合わせて、3分の1~2分の1程度までは融資してもらえることが多いです(その人にクレジットスコアなど、総合的な信用度によりますが)。
以上、ソニー銀行のキャッシング審査の基準についてまとめました。低金利な分審査に時間がかかる&厳しいというのは確かなので、借りやすさを求める人は、消費者金融の方がいいでしょう。
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