夫・妻のどちらが借金をしていても、大体バレるとトラブルになります。
…というような理由ですね。他の理由ももちろんあるでしょうが、いずれにしても、夫婦間でキャッシングがバレると、必ずトラブルになるものです。
ということで、専業主婦の方が借り入れするときも、夫バレ・旦那バレしないように借りたいもの。そのためには、銀行カードローンで借りるのが一番です。
(というより、大手の消費者金融は専業主婦に融資していないので、銀行カードローンしかないのですが…)
下の6つの銀行ならバレません。
これらの銀行カードローンの場合「配偶者の同意書」を提出する必要がないからです。
文字通り「配偶者が、この借金に同意している」という書類です。つまり専業主婦にとっては「配偶者の同意書=夫・旦那」ですね。
ということで、夫・旦那にバレないで借りたいなら「配偶者の同意書なしで借入可能」という銀行カードローンを選ぶのが必須なのです。他の銀行で借りるのは「バレてもいい人だけ」なんですね。
ここで多くの人が考えるのは「夫・旦那の同意書を偽造すればいいんじゃない?」ということでしょう。しかし、これは絶対NGです。
カードローン審査ということで、しかも夫婦ということで軽く考えてしまいがち。しかし、夫に黙っているのはともかくカードローン会社という他人を騙すのは、立派な犯罪なのです。
法律的に言うと、「刑法154条~161条の2」で、「文書偽造の罪」というものが、制定されています。カードローン審査で、配偶者の同意書を偽造する場合、特に159条の「私文書偽造等罪」というのに該当します。
どの部分に該当しようと、「とにかく立派な犯罪」なので、くれぐれもやらないようにしてください。
上の6つの銀行で申し込む以外に、夫バレ・旦那バレしないために何をするべきか。これは下のことです。
…ということです。特に重要なのは、最後ですね。他のことは枝葉のポイントです。
基本的に家庭に入っている女性のキャッシングがバレる原因というのは「突然、パート・アルバイトを増やし始めた」ということです。それで何か買っている様子があればともかく、何も買っていないし、かといって貯金も増えていない。
となれば、当然「借金しているのでは?」と、大抵の夫・旦那は思うでしょう。ということで、あまりアルバイト・パートを増やすと、家族に借金がバレる原因になるんですね。
かといって、高額借り入れをしたのに、アルバイトをしないのでは、返済ができない…。ということで、結論は「少額借入で留める」ということになるのです。
(別に家族バレを防ぐことを考えなくても、カードローン全体の基本ですが)
手っ取り早く借金完済するために、風俗業・水商売でアルバイトする…という専業主婦の方もまれにいます。しかし、これは辞めた方がいいでしょう。
理由は当然「バレたら離婚」ということが多いからです。夫・旦那に直接バレなくても、たとえば夫・旦那の職場の知り合いの方などが偶然お客さんとしてやってきて、それでバレるなどのケースはあります。
実際、専業主婦でカードローンの返済のために水商売をして、それが発覚して離婚に至ったという体験談はちらほら見られます。真偽のほどはともかく、そういう事例が実際にあることは、想像できるでしょう。
少しでもそういうリスクがあるなら、やるべきではありません。これが原因の離婚の場合、慰謝料をもらえないどころか、最悪こちらが慰謝料を払わないといけないですからね。
ということで返済は地道に普通のアルバイト・パートでするようにしましょう。そのためにはやはり借り入れを少額で抑えることです。
先に紹介した6つの銀行の中で、一番夫・旦那に内緒で借り入れしやすいのは、
です。理由はそれぞれ下の通り。
ということです。みずほ銀行は、すでに銀行口座を使っている人の場合、そのキャッシュカードで、そのままカードローンを利用できます(キャッシュカード兼用型というものです)。
そして、三菱東京UFJ銀行は、ATMコーナーにあるテレビ窓口で、ローンカードを発行できます。郵送で受け取る必要がないので、家族バレの原因が、一つ減るということですね。
ローンカードの郵送がなければ、銀行カードローンの借入審査で家族にバレるような部分は特にないので、三菱東京UFJ銀行のこれは、大きなメリットなのです。
以上、借金に関して夫婦間のトラブルが起きないように、「夫・旦那に内緒で借りられる銀行カードローン」を紹介しました。専業主婦の方の参考になれば幸いです。
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