最近の女子大生の間では、キャリアウーマンよりも専業主婦を夢見る傾向が、強くなってきているようです。どこの会社も大体ブラックですからね。
そんな女子大生の人生のゴール?の専業主婦ですが、収入がない以上、お金を借りる点では不利です。
しかし、そんな専業主婦にも救いの手を差し伸べる者たちがいた―。それが銀行カードローンです。
(どうでもいい前置きですみません)
絶対借りられる、というわけではありませんが、専業主婦を門前払いしていないという点では、銀行カードローンは「借りられる」と言えます。
SMBCモビット・アコム・プロミスなどの、大手の消費者金融ブランドの場合、「収入ZERO」の専業主婦は、最初から融資不可と決定していますからね。専業主婦がこれらのキャッシングブランドから借りることは、猫の手を借りるよりも難しいことです。
(猫の手を借りたいとか思う時点で、その人は相当、心に余裕がありますよね)
というわけで、プロミス・アイフルなどのブランドでは借りられない専業主婦。銀行カードローンで借りるというのが唯一の道であり、この道を、お掃除片手にお選択するしかないのです。
「失楽園のように、夫に内緒で借りたいのですが…」という専業主婦の方は、お金がない時にも余裕がある、強い精神の持ち主でしょう。
銀行カードローンで「夫・旦那に内緒で借りる」ことは、可能です。すべての銀行がそうではありませんが、アッコちゃんばりに秘密で借りられる銀行は、たくさんあります。
…というのが、「夫バレ・旦那バレしないで借りられる銀行」の、四天王です。本当は「東京スター銀行・横浜銀行」もOKですが、
という理由で、全国規模の銀行の4つだけ、紹介しました。
で、これらの銀行でキャッシングする場合、なぜ夫・旦那に内緒で可能なのか。理由は、「配偶者の同意書がいらない」という点にあります。
夏でも冬でも、上の6つの銀行は「配偶者の同意書不要」で借り入れできるのです。配偶者の同意書というのは夫・旦那のことなので、その同意書が要らない、ということです。
(男性が専業主夫をやられている家庭では、もちろん奥様の同意書です)
他の銀行の場合、逆に「同意書が必須」です。ということは、当然「夫にキャッシングすることを相談しなければいけない」ということ。つまり、夫バレ必須ということです。
小学生だと、都合の悪い連絡帳を「親に見せたこと」にして、自分でハンコを押したりすることもあるでしょう。連絡帳ならこれは合法ですが、キャッシングの同意書では違法です。ということで「配偶者の同意書が必要」な銀行カードローンの場合、夫に内緒で借りるのは、ナポレオンでも不可能なのです。
(ナポレオンに夫がいたら、腐女子が喜びそうですが)
とにかく、そのように「夫バレ・旦那バレ必須」の普通の銀行と違って、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行などの6つの銀行は、シークレットブーツならぬ、「シークレットキャッシング」(邦題:内緒の借り入れ)をできるわけです。
*もちろん、絶対ではありません。この条件で審査に通るかどうかは、その専業主婦の方のクレジットスコア次第です。
『問一.下のア~ウの中で、専業主婦が借り入れできる限度額を選べ』
正解は「3つとも」です。「一つ選べ」とは書いていないですからね。
という風に、それぞれ最大の限度額が分かれています。これもあくまで「最大」であり、絶対に全員その金額になるとは限りません。
(専業主婦の方に、すでに借り入れがあるかも知れませんからね)
ということで、一応「ベストを尽くした場合」の限度額ですが、特に現時点で借り入れがない場合、30万円キャッシングできることが多い、と考えてください。
夫の収入証明書も、夫の職場への在籍確認も、ほとんどの場合は必要ありません。というのは、専業主婦の女性が申し込んできた時点で、銀行は下のような推理をするからです。
ということで、夫の所得証明書がなくても無問題ですし、夫の職場に在籍確認される…ということもないのです。
などという勘違いを、夫がすることもありません。
以上、小話の合間に、家庭に入っている女性のキャッシングについてまとめました。最後に口直しとしてポイントをまとめると、
…ということです。それぞれの部分でも書いてきましたが、仮に「借入可能」とか「○○なしでもOK」という場合も「絶対」ではありません。
「世の中に絶対は絶対にない」ものですが、キャッシングの世界でも同じなので、「申し込み者の条件や、その時の状況によって異なる」部分は、必ずあると思ってください。
(政治家並に玉虫色の結論ですが、実際、借入審査というのは断言してはいけない部分が多いのです)
「絶対は絶対にない」は「織田信長の名言」というデマがネットに広まっているようです。
この名言(というより自己矛盾)は、論理学の「相対主義のパラドックス」というもので、古代ローマのプラトン(紀元前427年~347年)などが、すでに論じていたものです。
出典…Wikipedia『パラドックス』『相対主義』
一部上場企業が作るニュースサイトでも、「信長の名言」などというデマを拡散しているのを見て、少々違和感を覚えました。キャッシングのサイトで書くのもなんですが。
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