Fマネーカードの審査基準は、まとめると下の通りです。
…という風です。職業・属性に関してはかなり厳し目です。しかし、金利が消費者金融と同じレベル(プロミスと同じ)ということもあり、上の職業・属性以外の会社員・OLなどの人は、ごく普通に審査に通ります。
上のように専業主婦・学生などの自分の収入がない人はNGですし、アルバイト・パートでも厳しいですが、サラリーマン・OLの場合は逆にカンタンに審査に通ると思ってください。
Fマネーカードは銀行カードローンのように低金利ではなく、完全に消費者金融のレベルの金利ですから、収入がある人に対しての審査の難易度は、消費者金融レベルなのです。
Fマネーカードの審査通過率はハッキリとは出ていません。ただ、OL・会社員の人の場合消費者金融のレベルですから、大体40%~45%程度でしょう。
大手の消費者金融では、2015年前期の審査通過率で、アコムが平均48.5%、アイフルが46.5%となっています。これより多少厳しかったとしても、40%はあると考えていいでしょう。
金利は消費者金融と同じ、審査はアコム・アイフルなどよりは厳しい、最短即日審査はできない…。となると、あえてFマネーカードで申し込みをするメリットは一体何だろう、と感じる人もいるでしょう。
これは「ファミマTカード」などの利用実績が評価されるという点にあります。ファミマTカードを発行しているポケットカードという会社が提供しているので、Fマネーカードです。
そのため、長年ファミマTカードを利用してきた人は、審査に申し込みやすいというメリットがあるんですね。他の大手の消費者金融やクレジットカードでは審査に通らないような低クレジットスコアの人でも、Fマネーカードだったら審査に通る可能性がある、ということです。
逆に言えば、「他の消費者金融やクレジット会社でも普通に審査に通る」という人だったら、あえてFマネーカードで申し込む理由はない、ということです。
よほどファミマTカードやポケットカードが好きで、会社として応援したいという理由があるなら別ですが、そうでなければ、あえてFマネーカードを選択する理由はないでしょう。
では、上に書いたようなメリットを求めるのでなければ、特に申し込む意味がないでしょう。しかし、上に書いたように、ファミマTカードなどの利用実績によって、審査通過しやすくすることを目指すなら、大きなメリットがあります。
法人代表者・自営業・フリーランス・個人事業主…。これらの人々でもFマネーカードはもちろん借りられます。ただ、他の銀行カードローンや消費者金融などと同様に「収入証明書の提出」が必須です。
本来は、アコム・プロミス・SMBCモビットなどと同様「50万円の借り入れまでは年収証明書不要」というルールのFマネーカードですが、自営業・個人事業主などの人々は、借入金額がいくらであっても確定申告書・納税通知書などの収入証明書を提出しなくてはいけません。
納税通知書、確定申告書以外で収入証明書として認められるのは下のような書類です。
会社代表者・法人経営者などの人なら、こうした書類は確実に納税・節税のために作っているはずなので、それを提出するだけでOKです。提出書類が増えるというだけで、別に審査が厳しくなるわけではありません。
Fマネーカードを利用して借入・返済の実績を積んでいくと、ポケットカードが提供している他のカードやキャッシングのサービスでも、審査に申し込みやすくなります。
Fマネーカードが提供している他のサービス・クレジットカードなどは、下の通りです。
というように、ありとあらゆる商業施設・会社でのショッピングに利用できるカードが、揃っています。特に自分がよく使うネットショップやショッピングセンターがある人は、それらのカードの審査に申し込みやすくなる、というメリットもあるというわけです。
こういうメリットもあることを考えると、専業主婦不可、学生不可などのデメリットが多いFマネーカードの審査基準でも、プラスが多いと言えるでしょう。
以上、Fマネーカードの審査基準についてまとめました。少々審査が厳しいイメージがありますが、OL・サラリーマン・公務員の人などは、問題なく審査に通るので安心してください。
© カードローン攻略編集部 All rights reserved.