借入審査に必要な「本人確認書類」と「収入証明書」は、具体的にどんな書類か。これは下の通りです。
■本人確認書類
■収入証明書
…というものです。他にもいろいろありますが、主だったものでは、これらを提出すればOKです(どれか一つで、基本的にOKです)。
その他の本人確認書類としては、下のようなものがあります。
そして、外国人の場合は下のようなものです。
日本に住んでいることが証明できる外国人であれば、キャッシングでお金を借りることもできるんですね(審査通過率は低いですが)。
その他、「公的証明書」として認められるものなら、何でもOKです。ただ、あまりマイナーな本人確認資料を提出するのは、逆に大変です(審査する方も大変です)。
ということで、借入審査の身分証明書の三種の神器とも言える、「運転免許証・保険証・パスポート」を提出するようにしましょう。
これは、下のような書類を合わせて提出します。
「本人確認書類の住所と、現在住所が違う」ということは、実はよくあります。たとえば下のようなケースですね。
というような状態です。後者については、今のマンスリーマンションの住所を「現住所」と呼ぶべきか迷うところですが、「郵送物を受け取る」には、この住所でなくてはいけません。ということで、長期出張の場合は、その出張先の住所で申し込むことになります。
というように、「現住所と身分証明書の住所が異なる」というケースは、しばしばあるのです。そのため、上のような書類を代わりに提出して、代替措置とする…ということが多いんですね。
先に書いた中でも、特に「源泉徴収票・確定申告書」が主なものです。
を出すのが一番です。その他、会社員・OLの方の場合は「給与明細」も主な収入証明書の一つです。その他は、一部先にも書きましたが、
などを提出するといいでしょう。ただ、OL・サラリーマン・公務員の人は、これらの書類はあまり興味がないので、どこに閉まっているかわからないと思います(税金の金額を、自営業と違って自分でコントロールできないですからね)。
ということで、サラリーマン・OLの人は給与明細・源泉徴収票を出す、と考えていただければいいでしょう。
給与明細を年収証明書として提出する場合、大体「直近2ヶ月」の分を求められます。つまり、最低でも勤続2ヶ月は必要ということです。
ただ、アイフルの場合は「給与明細に地方税・住民税の記載がある場合、1ヶ月分でOKの場合もある」とのことで、絶対に2ヶ月必要とは限りません。
また、給与明細として認められる書類の条件ですが、カードローン業者によって「社印・社判」などの印鑑を求める場合もあります。(これはあまりありませんが)。
基本的に、借入審査で収入確認資料が必要になることはめったにありません。理由は「50万円までのキャッシングの場合、収入証明書なしでOK」だからです。
これは貸金業法で認められているルールなので、別に審査が甘いとか審査が緩いというわけではありません。貸金業法では「50万円以上の借り入れの場合は、収入証明書を確認することを義務とする」という内容のルールがあるので、どのカードローン業者も、それを守っているということですね。
ほとんどの人は、50万円以上の借り入れを仮に希望しても、審査に通ることはありません。借入・返済の実績があるならいいですが、初めてのキャッシングの場合は、大体通りません。
ということで、申し込まないことをおすすめしますし、仮に審査に通るにしても、50万円以上は借りない方がいいでしょう。返済が大変というよりそもそも、何でそんなに支出と収入のバランスが崩れているのかという問題を考えた方がいいからです。
ということで、借入審査で必要な身分証明書・所得証明書は、特に難しいものではありません。収入証明書についてはそもそも提出の必要がないですし、本人確認書類にしても、普段ブックオフなどで求められるようなものを、出せばいいだけです。
ということで、書類を揃えることに関しては、キャッシング審査は何も難しいことはありません。気楽に考えて、必要な金額だけ借り入れするようにしてください。
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