ソニー銀行カードローンは、最短即日融資もできます。条件などをまとめると、
となります。以下、詳しく説明します。
銀行カードローンでは多いパターンですが、ソニー銀行も最短当日キャッシングを受けるためには銀行口座が必要です。「他の銀行口座」で借りる場合は「最短即日」ではなく「翌日」の振り込みになります。
ということで、その日中に借りたい場合、ソニー銀行の口座がなくてはいけません。当日ソニー銀行の口座開設をすることはできない(1週間ほどかかる)ので、「最短即日借り入れは、もともと口座がある人だけ」となります。
ソニー銀行の審査スピードは早く「最短60分」となっています。これは、プロミス・アコムなどの大手の消費者金融や、三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行などのメガバンクについで、かなりのスピードです。
主要な消費者金融や銀行カードローンの審査時間を、早い順に一覧にすると、下の通りです。
時間 | 業者・ブランド・銀行 |
---|---|
20分 | ノーローン |
30分 | プロミス・アコム・SMBCモビット・アイフル・三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行 |
40分 | レイク |
60分 | ソニー銀行・ジャパンネット銀行 |
最短即日 | 楽天銀行・オリックス銀行・みずほ銀行・横浜銀行 |
このように、「最短60分」というのは、かなり早い方というのがわかるでしょう。20分や30分はほとんど消費者金融ですし、純粋な銀行キャッシングは三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行だけです。
新生銀行カードローン レイクも「40分」とかなり早いですが、レイクはソニー銀行と違って金利が消費者金融レベルなので、同列で比較はできません。
ジャパンネット銀行はソニー銀行と同じ時間ですが、これも上限金利が「18.0%」と、消費者金融の水準です。ということで、金利が安い純粋な銀行カードローンとしては、ソニー銀行は、銀行全体で「3位」に入るといえます。
このように「最短」の審査の所要時間では、ソニー銀行はかなり優位に立っています。しかし、幸か不幸かソニー銀行は「銀行カードローンでトップの低金利」なので、「申し込み者が殺到」しているんですね。
2015年7月に新規受付を再び始めたのですが、その時からすでにパンク状態で「現在審査が混み合っています」というアナウンスが、公式サイトにも書かれていました。
そして、3ヶ月経過した10月でも、やはり同様でした。3ヶ月間ずっと混雑していたということは、多分今後もしばらくこの混み具合が続くでしょう。
ということで、ソニー銀行の審査は、確かに最短60分だが、実際には数時間かかると思った方がいいです。「最短は、あくまで最短」ということですね。
このように実際には数時間ほどかかる(と思われる)ソニー銀行の審査。しかし、最短当日キャッシング自体は問題なくできます。
最短当日借入をしたい場合、午前中には申し込むようにしましょう。たとえば正午までに申し込んだら、審査に3時間かかったとしても、15時には審査完了します。
ソニー銀行同士であれば15時が過ぎていても振り込めるので、問題なく最短即日借り入れできるはずです。ということで、午前中だったら、個人信用情報などに特に問題ない人は、最短即日キャッシングできると思ってください。
基本的にキャッシング審査の時間というのは、ソニー銀行に限らず「その人のクレジットスコア」によって、時間が大きく前後します。これは一般生活の感覚でもわかるでしょう。
友達がお金を借りに来た時、信用できる友人だったら「ああ、いいよいいよ」と「最短即日融資」するでしょう。しかし、信用できない友達だったら、
などと質問するはずです。もちろん、これも「金額が小さい」場合、すぐに融資することもあるでしょう。つまり、審査の所要時間というのは、それぞれのカードローン業者で固定されているわけではないのです。
によっても、大きく変わるんですね。ということで、ソニー銀行で最短即日借り入れする場合も、これら2つの条件によって、実際にかかる時間はかなり前後します。
自分のクレジットヒストリーに自信がない人や、高額借り入れをしたい人の場合、特に早め早めで申し込んだ方がいいでしょう。(ソニー銀行だけでなく、どの消費者金融・銀行カードローンでも同じです)
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