会社への在籍確認とはどんなものか。下のようなものです。
ということです。まず、多くの人が心配するだろう点について、まとめます。
それぞれの不安について、簡単に書くと下の通りです。
ということです。つまり、アイフル・ノーローンなどのように「電話連絡の代わりとなる手段がない」消費者金融の場合は注意が必要です。「土曜日・日曜日・祝日が休みの職場だと、最短当日キャッシングできない」ということですね。
簡単に書くと「書類の提出」です。
この2種類の書類を提出します。これで絶対回避できるというわけではありませんが、
という二条件を満たしていれば、回避できることは多いです。
保険証は、何でもいいわけではありません。
これらのどれかです。これらは会社や役所から発行されるものなので、そこで本当に勤務している人でなければ、もらえないんですね。そのため、これらの保険証があるということ自体が、「その会社や市役所などに所属している証拠」になるのです。
給与明細については「補助的なもの」です。これは偽造しようと思えばできてしまいますが、それでも提出書類が多いほど偽造が大変ですし、そもそも、そこまでして消費者金融からお金を借りようとする人は、めったにいません。
ということで、保険証に加えて、給与明細まで確認すれば、まず大丈夫だろうということです。給与明細については、会社の印鑑がないものなどは、認められないこともあるので注意してください。
(普通の会社の給与明細は、会社印も押されているので、特に問題ないですが)
プロミスで申し込む場合、上に書いた条件でOKです。しかし、SMBCモビットの場合は追加の条件があります。
この2つのどちらかの口座を持っている…ということですね。どちらもみずほ銀行を含めて「三大メガバンク」に分類される銀行ですから、これらの口座を持っている人は多いでしょう。(むしろ両方持っているという人もいるはずです)
ということで、それほど難しい条件ではないかも知れませんが、一応こういう指定の口座もあるので、この点はSMBCモビットの申し込みで注意してください。
これも補足として書いておくと、下のような理由です。
ということです。実際、今でもSMBCモビットを「三菱東京UFJ銀行のグループ」と思っている人は多いです。以前は盛んに三菱東京UFJ銀行のATMコーナーでSMBCモビットの宣伝ボイスが流れていましたし、色使いも三菱東京UFJ銀行に近いですからね。
…ということでこの2つの銀行の口座が必要なのですが、もしあれば、プロミスよりも簡単な手続きで、在籍確認の回避できます。(繰り返しますが、一定の条件を満たした人のみです)
銀行カードローンは、基本的にすべて在籍確認必須です。プロミス・SMBCモビットのように公式に代替手段を用意しているところはありません。
ただ、よく聞かれる体験談・口コミとしては、下のようなものがあります。
…という条件です。つまり、
というような条件ですね。本質的にはSMBCモビット・プロミスと同じ条件ですが、こうしたケースの場合は、銀行カードローンでも「職場への電話連絡なし」でキャッシングできることがあるようです。
(あくまで体験談・評判によるものなので、どこまで本当かはわかりませんが…)
キャッシングの情報サイトで、「在籍確認は貸金業法・銀行法の義務なので、必須となっています」と書かれていることが多いですが、これは間違いです。銀行法でも貸金業法でも勤務先への在籍確認を義務付ける、という内容はありません。
関連するのは、貸金業法21条1項6にある「返済能力をしっかり確認しなければならない」という内容の一文です。「返済できないような人に融資するな」ということですね。
で、その「返済能力を確かめる」作業の一つとして、在籍確認があるわけです。実際に働いているかどうか確かめた方が、より確実にその人の支払い能力をチェックできますからね。
そうしてそれぞれのカードローン業者・ブランド・銀行が自主的にやっているのが在籍確認であり、別に法律的な義務ではないのです。だから、状況・条件によって省略することもあるし、なしにしていいんですね。
以上、カードローン審査の在籍確認について、内容やルールをまとめました。これからキャッシング申込する方の、参考になれば幸いです。
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