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みずほ銀行カードローンの審査では、在籍確認が必須です。回避する方法はありませんし、なしになるケースも基本的にありません。

しかし、みずほ銀行の在籍確認によって、借り入れを申し込んでいることが職場にバレるということはありません。また、自宅への確認電話などもないので、家族バレについても心配要りません。

どの業者・銀行もバレるような在籍確認はしない

キャッシング審査の在籍確認を受けたことがない人は「その電話連絡のせいで、借金の審査を受けていることが、勤務先にバレるのではないか…」と心配します。しかし、これは完全な杞憂です。

みずほ銀行カードローンだけでなく、どの銀行でもキャッシング業者・ブランドでも職場バレするような在籍確認はしないというのが基本です。それをやったら、困るのは彼らだからです。

• 「みずほ銀行は職場バレする」という悪い口コミ・評判が広まる
• 改善が見られない＆悪質な場合、行政指導もあり得る

ということです。（みずほ銀行というのは、もちろんただの例です）

後者の「行政指導の可能性」については、理由がわからない人も多いでしょう。これは「貸金業法・銀行法に違反する」からです。

周囲に借金がバレるようなことを、業者・銀行はしてはいけない

貸金業法・銀行法では「カードローン業者・銀行はこういうことをしてはいけない」という内容が、事細かに指定されています。そして、これに違反することが重なると、行政指導の対象となります。

そして、そのような違反行為の中に「第三者に借金の事実を知らせる」というものがあるんですね。要は「申し込み者の周囲に、キャッシングがバレるようなことをする」という意味です。

数回バレるくらいだったら「運が悪かった」で済むでしょう。しかし、特定の業者・銀行であまりにそういう評判・口コミが強いようだと、金融庁も調査に入ります。そして、処罰までは行かなくても、何らかの指導は確実に受けるでしょう。

（もっとプライバシーに配慮した審査をしなさい、というような注意喚起をされます）

みずほ銀行の在籍確認ではどんなことを聞かれる？

キャッシング審査の在籍確認についてこのような疑問は多いですが、結論は「何も聞かれない」「審査されることは、何もない」です。理由は下の通りです。

• 在籍確認の時点で、ほぼ審査は終わっている
• 在籍確認はただの仕上げに過ぎない
• その場で審査すると、職場の人に借金がバレる

ということです。特に最後の理由はよくわかるでしょう。勤務先にかかってきたキャッシング審査の電話など、できるだけ早く切りたいのが人情です。別に消費者金融や銀行カードローンに悪感情があるわけではなく、緊張しますからね。

それはみずほ銀行などの銀行側・業者側もよくわかっているので、在籍確認の時間は極力短くしてくれます。下のような連絡をして終わりです。

「瑞木様でしょうか。みずほ銀行の水保と申します。これで確認が取れたので、ご融資させていただきます」というだけで終わりです。

住所・生年月日などが聞かれる？

昔のカードローン審査の在籍確認では、

• 住所
• 氏名
• 生年月日

などが聞かれることもあったようです。また、今でも中小業者など一部の貸金業者は、質問することがあるようです。

しかし、現在の大手ではこれはほぼゼロになっています。やはり会社にかかって来た電話でこのようなことを答えているのは、周りの同僚から見ても不審でしょう。「瑞木さん、どっかから借金してるんじゃ…」と職場バレのリスクが高まるので、これは今の大手の消費者金融などは、ほぼやっていません。

職場の同僚に借金が疑われた時の言い訳

いわゆる「在籍確認の言い訳」を用意しておくと、職場の人にキャッシングをしていることがバレにくくなります。会社に内緒でお金を借りたいという人は、特にこのような「言い訳（説明）」を用意しておくといいでしょう。

• クレジットカードを新しく発行するから、その審査
• 銀行で自動車ローンを組もうと思ってて、その確認
• 今加入している生命保険の、契約更新で、その確認の電話

というような言い訳がよく使われます。特にみずほ銀行のような銀行系で借りる場合「銀行のローン」というのは嘘ではなく本当なので、こうした説明を堂々としやすい、というのがいいですね。

専業主婦が借りる場合、夫の職場に在籍確認がある？

みずほ銀行は家庭に入っている女性でも借り入れできますが、その場合は夫・旦那の職場に在籍確認されるのか―。結論は「されない」です。

これはみずほ銀行カードローンだけではなく、銀行のキャッシング審査で収入がない専業主婦が借りる場合も「夫・旦那の会社に在籍確認を取る」ということは、ありません。

「奥さんが専業主婦として生活できている」ということは、「夫・旦那がしっかり稼いでいる」という証明ですからね。在籍確認というのは、あくまで「確かな返済能力があることを確認する」というためにやっているだけで、別に貸金業法・銀行法で決められた義務的行為ではないのです。

というわけで、「奥さんが専業主婦」ということで夫・旦那の経済力を評価できれば、それで十分なのです。だから、専業主婦の借入審査でも、夫・旦那の会社に電話連絡することはないので、安心して下さい。