アコムの在籍確認のポイントは、下の通りです。
ということです。
これはどの消費者金融でも同じですが、アコムのカードローン審査も在籍確認必須です。いわゆる「なしにする方法」「回避するやり方」というのはありません。
ただ、アコムの場合は在籍確認のルールが少々独特で、「失敗しても、10万円まで最短即日融資可能」という仕組みになっています。
つまり、極端な話「10万円だけでいい」なら「在籍確認はできてもできなくてもどっちでもいい」ということになります。もちろん「そんな人は在籍確認していません」と言われたらダメですが、「勤務先が休みで、誰も電話に出なかった」という場合なら、問題なく最短即日借り入れできます。
(絶対ではありませんが、一定の確率で借入可能です)
もし在籍確認に失敗した場合、アコムではもう一度後日在籍確認します。そして、その時無事に在籍確認が取れたら、その人の年収に応じて本来の限度額に増やす…というやり方です。
本来の借入限度額がいくらかは、その人のクレジットスコア次第です。同じ年収でもクレジットヒストリーが良好な人は借入可能金額が多くなりますし、その逆もまた然りです。
ただ、とりあえずの基準としては「年収の3分の1」と考えておいてください。(貸金業法第13条の2第2項の規定のルール通りですね)
これもアコムだけでなくどのカードローン業者でも同じですが、在籍確認というのは、何か追加で審査する作業ではありません。審査の最終段階で、「仕上げ」として確認するものです。「念のため」のようなものですね。
というわけで、在籍確認で何か聞かれたり、審査されたりすることはありません。ただ「確認が取れたので、融資させていただきます」という連絡をするだけです。
時間にしたら、10秒程度でしょう。そのくらいあっという間に終わるので、職場の人にも、特に怪しまれることはありません。
たとえば飲食店でアルバイトしているフリーターの人など、職場に自分宛ての電話が来る…ということは基本的にないでしょう。その時点で、勤務先によっては「山中さん、借金してるんじゃ…」などと疑われる可能性はあります。
そういう職場・ポジションの場合、在籍確認に関してはアコムはおすすめできないかも知れません。在籍確認の電話が、必ずかかるからです。
もし「電話自体、完全なしにしたい」という場合、絶対できるわけではありませんが、SMBCモビット・プロミスがおすすめです。どちらも書類の提出によって、一切在籍確認の電話をかけない、という風にできる(可能性がある)からです。
そうすれば、普段職場に電話がかかって来ることがない、アルバイト・フリーター・パートの人などでも、安心でしょう。会社の保険証などが必要ですが、そうした条件を満たせれば、SMBCモビット・プロミスが一番です。
自分が職場にいる時に、アコムから在籍確認の電話がかかって来た。この時、何と呼び出されるかというのは、かなり気になる所でしょう。ポイントをまとめると、
ということです。以下、詳しく説明します。
これもアコムだけでなく全ての消費者金融で同じですが、社名は出しません。社名を出したら「借金の審査」ということが同僚にバレてしまうので、それはどのカードローン業者も絶対にしません。
これは顧客満足のためもありますが貸金業法に触れるという理由もあります。貸金業法では「他人にキャッシングがバレるようなことをしてはいけない」というルールがあるのです。
という法律もあるので、職場の人に借金がバレないようにする、という点はアコムもしっかり気を使ってくれます。会社名を出さないだけでなく、その他の点もある程度までリクエストを呑んでくれるので、安心してください。
在籍確認でよくあるリクエストは、下のようなものです。
これらの電話だったら、確かによりキャッシングがバレにくくなるでしょう。しかし、これはどちらも不可です。アコムが「銀行」を名乗るのも「他の会社」を名乗るのも、虚偽だからです。
小さいことであっても、これは立派な「詐欺罪」になるので、アコムは絶対にしません。また、このようなリクエストを出すと審査落ちの原因になるので注意してください。
代わりに「例の企画のことでお電話しました」というような曖昧な内容だったら、リクエストも可能です。「例の企画」というのは、この借入審査のことかも知れないからです。
ということで、ある程度までは在籍確認の内容もリクエストできますが、あまりやりすぎないようにしましょう。
「注文が多い料理店」になってしまうと、それで審査に落ちる可能性もあるからです。
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