会社への在籍確認を避けたい―。という人は多いでしょう。これは一応可能です。まとめると、
…ということです。つまり「誰でもできるわけではない」わけですね。それでも「まったく回避の方法がない」ブランドや業者よりも、だいぶ可能性があることは確かです。
プロミス・SMBCモビットで代替措置を取れることになったら、下の書類を提出します。
会社の保険証ということは、つまり下のような保険証です。
漁業をしている人などは、船員保険という少々特殊な社会保険に入りますが、要はこういう「仕事がらみの保険証」ということですね。
逆にNGなのは「国民健康保険証」。国民健康保険証は、組織に属していないフリーターや自営業の人などでも、お金を払えば加入できるものなので、在籍確認の代わりにはならないのです。
状況にもよりますが、大体「直近2ヶ月分」を提出するか、もしくは源泉徴収票などを提出します。あるいは両方の場合もあるでしょう。
その人の信用度によって、提出する書類のルールは変わります。我々の仕事や日常生活でも、相手の信用度に応じて、確認の方法をいろいろ変えると思いますが、それとまったく同じです。
とりあえず、大体は「給与明細2ヶ月分」か、それに匹敵するような書類、と考えてください。
SMBCモビットで在籍確認の回避をする場合は(あくまで許可されたらですが)指定の口座が必要です。
このどちらかですが、これらの銀行口座がなければ、SMBCモビットの電話連絡を回避することはできません。ということで、口座がない人の場合、はプロミスで申し込むようにしましょう。
(もちろん、プロミスでも必ず電話確認なしで借りられる…というわけではないのですが)
どういう状況・条件で、このような「電話連絡の代わりとなる手段」が認められるのか。これは下のようなケースです。
…というようなものです。最後の理由については特殊ですが、たとえば情報管理が徹底している職場など、こういうケースもあるかも知れません。
(たとえば探偵事務所などは、自分たちが日頃情報を探る側なので、こういう「探られる」ことに対して、敏感に反応するかも知れません)
ということで、これらの理由によって「在籍確認してほしいけど、できない事情がある」という場合のみ、回避が認められます。
つまり「何となく嫌だから」という理由ではダメということです。
これも基本的にはNGです。ただ「少しでも職場バレの可能性があると、本当にまずい」という状況・条件の場合は、回避が許可されることもあります。たとえば下のようなケースですね。
ということです。銀行員やクレジット会社の社員さんの場合、キャッシングを利用してはいけないというルールも、会社によってはあると聞きます。
(そういう人が、個人信用情報に記録が残らない闇金業者を利用する…という姿が、『闇金ウシジマくん』にも描かれています)
また、会社の経理など、お金を扱う職種で働いている、という人も配慮されることが多いです。こういう部門の人が「借金している」と職場に知られると「あいつに金任せといて、大丈夫か」と思われて、クビや降格の可能性があるからです。
そうなると、せっかく借りたお金も返済しにくくなるわけです。これはキャッシング会社・ブランドにとっても不利なことですから、こういうケースもある程度配慮してもらえます。
逆に「単純に職場バレが嫌だ」というだけなら、許可される確率は低いと思ってください。誰だって嫌だけど、在籍確認を受けているからです。
アコムの在籍確認については「失敗しても、信用度が高い人なら、10万円までは融資してもらえる」という場合があるようです。これも絶対ではありませんが、そういう体験談・口コミはかなり見られます。
在籍確認の失敗というのは「同僚が電話に出なかった」「名前を聞き間違えられた」などのケースですね。土曜日・日曜日・祝日など、会社が休日の時には誰も電話に出ないので、当然「在籍確認に失敗」するわけです。そういう時でも、10万円程度まで最短即日借り入れできるということですね。
(あくまで信用度が高いと認められた人だけですが)
もし10万円の限度額でもいい場合は、アコムでこのようにして借りるという方法もあります。ただ、アコムは「在籍確認の電話は絶対にかける」ということで「職場にバレたくない」「電話自体、かけないでほしい」という人の場合は、プロミス・SMBCモビットの代替措置に期待した方がいいですが。
以上、消費者金融のブランドで「電話確認なしで借りる方法」についてまとめました。繰り返しますが、絶対にできるわけではなく、あくまでそれぞれのブランド・会社が認めた人だけです。
ただ、とりあえず回避する方法がある、ということ自体は知っておいて損はないでしょう。
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