ノーローンのキャッシング審査は、他の業者同様「在籍確認が必須」です。プロミス・SMBCモビットのように「状況・条件によって、なしでもOK」というケースはありません。
ただ、代わりにこれによって職場の人にキャッシングがバレるということもないので、特にデメリットはありません。また、自宅への電話確認などもないので、家族バレについても心配は不要です。
ノーローンの在籍確認の電話は、どんなことが聞かれるのか―。これは「特になし」というのが答え。ノーローンだけでなく、どのカードローン会社でも「在籍確認で聞かれること」というのは、ほとんどないのです。
理由は「在籍確認の時点で、審査はほぼ終わっている」ということ。勤務先情報や自宅情報などすべてを審査し終わって、「ラストの仕上げ」としてやるような作業なんですね。
銀行法・貸金業法的にも別に義務ではありませんし、あくまでどの業者・銀行も「念のため」にやっている作業なのです。ということで、特に何か聞かれたり、審査されたりということはないのです。
上にも書いた通り「聞かれることは何もない」ので、秒速で終わります。申し込み者本人が電話に出ると「ノーローンの野呂と申します。これで確認ができましたので、ご融資させていただきます」というようなことを言われ、審査完了となります。
審査というよりは、文字通りの「電話連絡」という印象でしょう。というわけで、何も緊張する必要はありません。一瞬で終わるので、職場の人も特に不審がることはないはずです。
多くの人がしている勘違いとして、「キャッシングを申し込むと、自宅の固定電話に連絡が来る」というものがあります。しかし、これは完全な都市伝説(というより昔の常識)です。
ノーローンも含めて、アイフル・SMBCモビット・アコム・プロミスなどの大手の消費者金融では、自宅に在籍確認をすることはありません。自宅に電話するのは、相当重度な遅延・延滞を繰り返した時のみです。
キャッシング業者・ブランドが自宅に電話しないのは、法的な理由があります。貸金業法の21条1項6に「第三者に借り入れの事実を知らせてはならない」という内容の条文があるんですね。
家族もここでは「第三者」なので、安易に家族バレするようなことをしてはいけないのです。つまり、自宅への電話は、基本的にかけてはいけないんですね。
一方で、闇金業者やサラ金・街金の場合、最初の審査から自宅に電話することが、よくあります。彼らは法律の外で動いているアウトローなので、貸金業法や割賦販売法など最初から無視していますし、信用度の低い人が申し込んでくるので、このくらいの審査をしないといけないのです。
(弁護するわけではありませんが、『闇金ウシジマくん』を読んでいると、彼らは彼らで大変なのだろうな、という気もします。自分で選んだ道ですが)
何はともあれ、そのようなサラ金・街金・ヤミ金だったら自宅に電話して審査することもありますが、まともな大手の消費者金融だったら、それはありません。もちろん、ノーローンもありません。
ということで、「審査の時、自宅に電話されて、家族に借金がバレるのでは?」という心配はしなくてOKです。電話確認されるのは「職場・勤務先」だけなので、安心してください。
これはキャッシングの知識がある人にとっては当然でしょうが、申し込み者本人の携帯電話には、当然審査連絡が行きます。「申し込みされた剛田さんで、お間違いないでしょうか」というような確認ですね。
これをしなかったら、誰かが剛田武さんの名前で、勝手に申し込みしている可能性があります(骨川さんのいたずらでしょう)。
という不正申し込みのリスクがあるので、本人の携帯への確認は、どんなカードローン業者でも必ずします。ノーローンでも同じです。
これは「ローンカードをどう受け取るか」によります。
ローン申込機というのは、街中で見かける「レイク」の看板の建物です。あの中にテレビ電話のようなマシンがあり、ノーローンの審査が終わった後そこに行けば、ノーローンのカードを発行できるんですね。
これは銀行のキャッシュカードのようなもので、これを使って銀行・コンビニなどのATMで借入・返済をします。このカードは絶対必要なので、ローン契約機で発行するか、あるいは郵送で受け取る必要があるんですね。
家族に内緒でお金を借りたい場合は、当然自動契約機で発行することになります。幸い、レイクの無人契約機は22時~24時までと、深夜まで開いているので、カード発行は最短即日でもしやすいです。
以上、ノーローンの在籍確認を含め、家族バレ・職場バレしないために知っておくべきポイントをまとめました。参考にしていただけたら幸いです。
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