しずぎんカードローン「セレカ」の審査は、在籍確認が必須です。基本的にキャッシング審査で在籍確認が必須でない業者・ブランド・銀行はありません。セレカも同じということです。
というわけで、特にセレカの審査だけが厳しいというわけではありません。お金を借りる場合は、ごくごく普通のことだと思ってください。
在籍確認というのは、勤務先にかかるだけです。自宅の固定電話にかかることはありません。そのため、家族バレについてはまったく心配いりません。
もちろん、自営業や個人事業主・中小企業の会社経営者の人などで「自宅の電話番号を、仕事で使っている」という人もいるでしょう。その場合は、在籍確認も自宅にかかって来るので、家族が電話に出てキャッシングがバレる…というリスクもゼロではありません。
しかし、その場合は、自分が電話の近くにいて、すぐに出られるようにすればいいだけなので、その点は特に心配いりません。日頃奥さんに電話番を任せているなどの場合は少々工夫が必要ですが、たとえば下のような方法で対処しましょう。
まず、静岡銀行に限らずどの業者・ブランド・銀行の場合でも、その銀行名や会社名などを名乗ることはありません。普通に個人名でかかって来るだけです。
ということで、「今日、新しいクライアントさんから、仕事の電話がかかって来るかも知れない」などと言っておきましょう。これだったら「清水と申しますが、磐田さんお見えでしょうか」という在籍確認が来た場合も安心です。
また、自営業の人でなく会社員・OLの人の場合でも、職場の人に一言伝えておいた方がいいかも知れません。日頃からしょっちゅう電話がかかって来る人だったら別に気にする必要ありませんが、めったに来ない人だと、やはり不審がられるからです。
もっとも、人間あまり自分の周囲のことには関心を持っていないものなので、それほど神経質になる必要はないかも知れませんが…。
在籍確認の電話に誰も出なかった時―。少々厄介なのは、着信履歴を見て、職場の同僚がそこにかけ直ししてしまう、ということです。この時、電話に出たオペレーターさんがどう名乗るかで、職場の人にキャッシングがバレるかどうかが分かれます。
静岡銀行に関しては、普通にそのまま「静岡銀行」と応えるようです。そのため、勤務先が静岡県や愛知県など、静岡と関係があるエリアだったら、それほどおかしなことはありません。
しかし、静岡県よりも離れた地域だと、違和感があるので注意してください。たとえば岩手県の会社で静岡銀行から電話がかかって来たら、「何で静岡銀行?」と誰でも思うでしょう。
静岡銀行のセレカは、地方銀行のカードローンとしては例外的に「全国どこに住んでいても申し込める」という便利さがあります。反面、こうして在籍確認や郵送物などで「静岡県」という住所や「静岡銀行」という名前に接触された時、違和感を持たれるというデメリットもあります。
逆に言えば、地元だったらまったく自然ということです。地元以外の人でも、注意していれば職場バレ・家族バレをすることはめったにありませんが、地元の方なら特に安心でしょう。
土曜日・日曜日・祝日などで、会社が休業日の場合はどうするか―。これは、もともと静岡銀行も土曜日・日曜日・祝日は最短即日審査していないので、関係ありません。つまり、土曜日や日曜日に借りるのは、もともと無理ということです。
これらの休日に借りたいのであれば、SMBCモビット・プロミスなどがおすすめです。プロミス・SMBCモビットは「どうしても仕方がない場合」に限って、電話連絡の代わりとなる措置を取ってくれる場合があります。
たとえば書類の提出を代わりにする…などですね。組合保険・社会保険などの保険証を提出する、給与明細を提出する…などの方法によって、電話連絡なしにしてもらえる場合もあります。
絶対にしてもらえるという保証はないので、あくまで「そういう代替措置もある」ということだと考えてください。代替手段ではあっても、その措置すらない他の業者・ブランド・銀行で借りるよりは、断然キャッシングできる可能性が高いといえます。
あくまで体験談・評判によるものですが、銀行カードローンでも電話連絡なしで借りられる…ということが、たまにあるようです。三菱東京UFJ銀行・イオン銀行・楽天銀行などは、そうした噂がたまに聞かれます。
ただ、あくまで噂や口コミに過ぎないので、あまり過信はしないようにしましょう。基本的に銀行カードローンはどこも「代替手段すらなしで、在籍確認必須」というスタイルですから、「在籍確認は必ずある」と思ってください。
以上、しずぎんカードローン「セレカ」の在籍確認についてまとめました。これからセレカでキャッシングしようと思っている人に、参考にしていただけたら幸いです。
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