ネット申込みなら、誰にも会わずにキャッシング審査ができます。これは現代のカードローンでは当たり前のことで、消費者金融でも銀行カードローンでもこういうルールになっています。
昔のサラ金・街金では「貸金業者の事務所に行って、対面審査をする」というのが普通でした。そのイメージが強い人にとっては、「キャッシングする=人に会わないといけない」という固定観念があるでしょう。
しかし、ネット申込みが発達した今のキャッシングでは、むしろ来店審査をする人の方が超少数派です。もはやゼロに近いくらいと言っていいでしょう。
来店審査を今でもする人は、インターネットを使えない高齢者の方が中心で、ネットが使える50才台までの世代の人は、ほぼ全てがWEB申し込みをしています。
(もちろん、60代でもネット申込みを使いこなしている方もいますが)
今のカードローン審査は、来店が不要なだけではありません。自宅の固定電話への連絡も、自宅への郵便物なども、すべて無しで借入審査ができます。
一応「自分の携帯での電話確認」はありますが、勤務先への在籍確認は回避することもできますし、基本的にほとんど「連絡の類」はないのです。
ほとんど人とのやり取りなしで借入可能なので、「借金を人に頼むのは、精神的に厳しい」という人であっても、拍子抜けするほどすんなりキャッシングできるはずです。(もっとも、それだけすんなり借りられるのは、逆にカードローン破産しやすいという危険もあるのですが…)
来店ではなく、無人契約機・自動契約機で審査を受ける場合―。これで誰かに会って借金がバレるかどうかは運次第です。ただ、めったにありません。
私は長年プロミスで借金していて、返済手数料を押さえるために、度々プロミスの専用ATMを利用していました。
で、専用ATMの隣には申し込み・審査用の自動契約機も設置されているのですが、そこに人がいたことを、一度も見たことがありません。
1年半利用して、最低でも20回はATMを使ったはずですが、それでも一度も見ていません。ということで「プロミスの無人契約機で審査をして、誰かに会って借金がバレる」ということは、めったにないと言えるでしょう。
もちろん、プロミスだけでなく、アコム・SMBCモビット・アイフルなどの他の消費者金融でも同じです。ローン契約機は外から人の顔などが見えないようになっていますし、万が一ATMに誰かが入ってきたとしても、その人も人に鉢合わせしたくないはずなので、すぐに帰ってくれます。
ということで「無人契約機・自動契約機で審査して、キャッシングがバレるリスク」はほぼゼロと言っていいでしょう。
(余談ですが、無人契約機はアイフルの場合「契約ルーム」といいます)
通常のキャッシングの場合、このように来店審査なしで最短即日借り入れできます。ただし、返済計画の再編のためのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の場合、対面での契約や審査が必要になります。
消費者金融でおまとめローン(計画返済支援のための融資)を提供しているのはプロミス・アイフル・アコムの3業者ですが、それぞれ下のようなルールになっています。
ということです。どの業者でおまとめローン(計画返済支援のための融資)を申し込む場合も、かならず何かしら「対面審査」をするということですね。プロミス・アコムの場合「来店」は必要なくても「自動契約機」は確実に使わなければいけない、ということです。
アイフルが自動契約機での契約をできないのは、アイフルの契約ルームは「テレビ電話がない」ため。アコム・プロミスの無人契約機は「テレビ電話」になっているので、対面審査が可能です。
しかし、アイフルの契約ルームは「普通の電話とデスク」しかないので、相手の顔が見えないんですね。そのため、アイフルは来店での契約が必要…となっています。
普通のキャッシングと比較して、なぜおまとめローン(計画返済支援のための融資)だけ審査が厳しくなるのか。これは、下のような理由です。
ということです。当然ですが、返済計画の再編をするということは、現時点で「多重債務」であり「借金総額も多い」ということです。そして、このような多重債務者になる人は、やはり金銭感覚もルーズだったり、年収が低かったりと、総合的なクレジットスコアに問題があります。
そのため、どうしても通常のキャッシングより審査が厳しくなるんですね。こういう場合は来店審査が必要ですが、それ以外の場合は、わざわざ店舗に行く必要はないので、安心してください。
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