カードローン情報サイト「お金に困ったら」

急にお金が必要になった時の対処法と注意点―。これは下のようなものです。

• まず「その出費は本当に必要か」を考える
• カードローン以外の低金利な方法を、先に検討する
• それらの方法だと間に合わない場合、カードローンを利用する

以下、それぞれ詳しく説明します。

カードローン以外の、低利息な方法を考える

たとえば下のような方法でも、お金を借りることができます。

• 従業員貸付制度
• 生命保険の契約者貸付制度

それぞれ内容を簡単に書くと、

• 従業員貸付制度…会社から借りる。給料から天引き
• 契約者貸付制度…生命保険の積立金を借りる。低金利

という方法です。どちらも2％程度と非常に安い金利ですし、最短で1週間程度で借りられます。

従業員貸付制度（社内貸付制度）の場合、社内での評価が高い人だったら、もっと早く借りられるかも知れません。何にしても、1週間程度で、5万円くらいの少額だったら借り入れできることが多いです（どちらとも）。

ということで、お金を借りるのが1週間後でもいいという場合は、これらの方法をまず検討しましょう。

間に合わない場合は、カードローンで借りる

1週間もかかると間に合わない…、という場合はカードローンで借りることになります。この時も、ある程度下の条件がいい人、

• 年収
• 職業
• 借入状況

これらの条件が有利な人は、最初に銀行カードローンを検討しましょう。銀行カードローンの方が、消費者金融よりも低金利だからです。

銀行カードローンに高い確率で通る基準は、大体下のようなものです。

• 年収300万円以上
• 勤続年数2年以上
• 借入件数・総額ゼロ
• 過去の返済トラブルなし
• 正社員・固定給

この条件だったら、ほとんどの銀行カードローンで審査に通ります。限度額・融資枠がどれだけもらえるかはわかりませんが、とりあえず急場をしのぐくらいのお金は、借りられることが多いと思ってください。

銀行カードローンでも最短即日融資できるのか？

銀行カードローンでも最短即日融資は可能です。たとえば審査にかかる最短時間は、

• 新生銀行カードローン レイク…30分
• 三菱東京UFJ銀行カードローン…30分
• 三井住友銀行カードローン…30分
• しずぎんカードローン…30分
• ソニー銀行カードローン…60分
• りそな銀行カードローン…120分（2時間）

となっています。意外と銀行カードローンの審査も早いんですね。

ただ、これはあくまで「最短時間」という点に注意してください。極端な話「月に1回だけ、このくらいにスピードでできる」という場合でも、「最短60分」などと言ってしまっていいのです。

もちろん、そんなことはなく、かなりの件数の申し込みがこの審査時間で完了するようになっています。ただ、自分の場合も必ずそのくらいスピード審査してもらえる…とは、思わないようにしてください。

その人自身の信用度（クレジットスコア）は問題なくても、その時の審査の混み具合などによって、審査の所要時間が変わることは、よくあることですから。

日払いのアルバイトで稼ぐのが、一番理想的

急ぎでお金が必要になった時、キャッシングなどでお金を借りるというのは、確かに賢い選択肢の一つでしょう。しかし、もし日払いのアルバイトによって稼げるなら、それが一番理想的です。

• 利息がかからない
• 個人信用情報に記録が残らない
• 自分で稼ぐ生命力がつく

…というような理由です。「個人信用情報に記録が残る」という点については、別にマイナスではないので、安心して下さい。

• 銀行員
• カードローン会社の社員
• 個人信用情報機関の職員
• 会社の経理担当

…などなど。このような職業の場合は、個人信用情報に借り入れの記録が残ると、仕事に支障をきたすこともある…ということです。普通の人の場合、個人信用情報など誰にもチェックされませんし、まったく問題ありません。

むしろ、良好な返済実績を残すと、クレジットスコアが高まるので、今後のカードローン・住宅ローン・分割払いなどのすべての審査で、通りやすくなります。

というようにメリットもあるくらいなので、普通の人の場合は、個人信用情報に記録が残ることは、特に意識する必要はありません。

何にせよ、他のメリットがあるので、やはり日払いのアルバイトで稼げるなら、それが一番です。面接などもあるので、すぐに、今日中にというのは風俗業でもない限り難しいでしょう。しかし、それでも3日後くらいには、最初のお給料をもらえることが多いです。

友達や家族から借りることについて

数千円程度だったら、友達や家族から借りる…というのも合理的な選択肢でしょう。このくらいの借金だったら、高校生でもすることがあるし、まして大学生だったらよくしているでしょう。

ということで、それで人間関係が壊れるというほどの金額ではありません（多少マイナスにはなるでしょうが）。そのため、数千円だったら問題ないといえます。

しかし、1万円単位になったら、あまり友達からは借りない方がいいでしょう。友達に1万円以上のお金を貸して、気持ちよかった人は一人もいないと思います。

本当に信用している友達で、その友達の窮地を救ったという時には、確かにつながりというか絆を感じることもあるでしょう。しかし、ほとんどの場合は、残念ながらそうではなかったはずです。

本当は「嫌だな」と思いながら「友達なのに貸してくれないのかよ」等と言われて、自分が冷たい人間になったような気がして、しぶしぶ貸したはずです。

ということで、友達とのお金の貸し借りは、万単位になるとたいてい人間関係にキズがつくので、やめておいた方がいいです。せめて家族・親くらいにしておきましょう。

以上、急にお金が必要になった場面の対処法や注意点をまとめました。お金に困った時の参考にしていただけたら幸いです。