Fマネーカードの返済方法のポイントは、
ということです。以下、詳しく説明しましょう。
Fマネーカードは、全国のほとんどすべてのコンビニ・銀行と提携しています。そのため、どこのATMでもほぼ確実に使えます。
ただ、デメリットは、どこでも手数料がかかること。提携しているというのは「あくまで借入・返済できる」という意味であり、利用手数料がかからない、という意味ではないのです。
ということで、FマネーカードのATM返済自体は便利なのですが、手数料がかかるので、あまりひんぱんには利用しない方がいいでしょう。返済するときも、できるだけ手数料無料の口座引落(月1回)を基本として、よほど大きなお金を返済する時だけ、ATM返済を臨時で利用する、というのがいいかと思います。
これはクレジットカードなどでも同じですが、返済方法を、一括払いかリボ払いで選択することができます。たとえば10月にキャッシングした金額を、11月に全部払うか、月々2万円ずつ…というように少しずつ払っていくか…ということですね。
大手の消費者金融では、こうした返済方式を選べないことも多いので、この点ではFマネーカードは便利だといえます。
これはFマネーカードだけでなく、多くのクレジットカードでおなじみのサービスですが「後から、一括払いをリボ払いに変更できる」というサービスもあります。
これはFマネーカードでは「あとリボくん」と呼ばれています。他のクレジット会社の場合「あとからリボ」など似たような名前でやはり同様のサービスを提供しています。
こうして後からリボ払いに変更できれば「しまった、今月一括払いでの返済はきつい…」という時でも、問題なく利用できます。返済の遅延・延滞をしてブラックリスト入りする、というリスクもないでしょう。
Fマネーカードは、返済をかなり先にできるというのがメリットです。銀行引き落としで支払う場合、「月末締め」で、翌々月の1日に引き落とされるようになっています。
たとえば4月1日にキャッシングしたら、それが確定するのが4月30日です。そして、実際に引き落とされるのは、6月の1日ということですね。実に「2ヶ月」も返済を待ってもらえるのです。
現時点でお金がない、でも大きな買い物・決済をしたいという人にとっては、この引き落としの遅さは、かなり有利なメリットでしょう。
ただ、世の中そんなに美味しい話ばかりではありません。このように引き落としが遅いということは、それだけ利息も増えていくということ。要は「返済を先延ばしにしている」のと同じですから、その分利息総額が増えるのは当然のことなのです。
ということで、Fマネーカードを利用する人で、借金総額が増えると嫌だという人は、できるだけ早め早めで返済するようにしましょう。臨時返済・任意返済はいつでもOKですし、借入残高を全部返済する「繰り上げ返済」もいつでもOKです。
ということで、Fマネーカードに限った話ではありませんが、利子総額を小さくするために、このような臨時返済を常に習慣にしてください。
Fマネーカードは総合的にメリットが多いキャッシングですが、臨時返済・任意返済に関しては、一番便利な「ATM返済」が使えないということで、不便です。
いや、使えるのですが上にも書いた通り「どのコンビニ・銀行でも、利用手数料がかかる」ようになっています。そのため、何度も小まめに返済していると、手数料だけでかなりの金額になってしまうのです。
ということを考えると、返済の便利さに関しては、Fマネーカードは、プロミス・アコム・SMBCモビットなどの大手の消費者金融より劣るといえます。また、銀行カードローンと比較しても当然不利でしょう。
ただ、下のようなメリットもあります。
ということです。要はポケットカードの関連サービスの利用者が有利、あるいは使うほど有利になっていく…ということですね。ポケットカードの発行するクレジットカードなどをよく使ってる人は、Fマネーカードでキャッシングすることには、メリットがあると言えるでしょう。
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