Fマネーカードは、最短即日審査・最短当日融資はできません。審査は10日~2種間程度かかり、クレジットカード並の遅さとなっています。
これは別にFマネーカードが悪いわけではなく、
という理由によるものです。至急お金が必要な人にとっては申し込めないキャッシングサービスですが、特に急いでいない人で、ファミマTカードなどの利用実績がある人にはメリットがあります。
Fマネーカードを発行している会社は、ポケットカードといいます。ここはファミマTカードなどのクレジットカードを発行している会社です。ファミマTカード以外では、
などのカードを発行しています。それぞれの会社やネットショップと提携したクレジットカードですね。
これはポケットカード以外の会社でもそうですが、クレジットカードが本業の信販系の会社は、キャッシングにあまり力を入れないという傾向があります。
理由は「ショッピングを重視する」からです。加盟店をできるだけ増やし、その加盟店で、自社カードを使って買い物してもらい、加盟店に喜んでもらう必要があるんですね。
そのためには、キャッシングよりショッピングのサービスをどんどん拡充していった方がいいのです。ということで、どうしてもキャッシングの審査に割くコストも小さくなり、審査時間も長くかかるようになる…というわけです。
消費者金融の審査が「最短30分」という圧倒的なスピードでできるのは、「超高速で審査できるスーパーコンピューター」を導入しているため。特に世界で初めて金融審査をシステム化したプロミスは、スコアリングシステムが特に優れていると言われています。
大手の消費者金融は、こうしたプロミスを中心に、審査のシステムに膨大なコストや人員を割いているので、審査が早いわけです。一方、ポケットカードのように「キャッシングを重視していない信販系」は、それほどのコストを、キャッシング審査には割かないわけですね。
ということで、どうしても審査が遅くなるのです。こういう事情があるので、急ぎでお金が必要な人はSMBCモビット・アコム・アイフルなどの大手の消費者金融でキャッシングするようにしましょう。
平日に申し込みしても、Fマネーカードでは2週間程度かかります。ということは当然土曜日・日曜日のキャッシングもできないということです。
繰り返しになってしまいますが、Fマネーカードはとにかく「急ぎでお金が必要」な人のためのキャッシングではないんですね。あくまで、キャッシング用のローンカードを手元に置いておき、いざという時にいつでも使えるようにしておくという人のためのカードローンなのです。
現時点ですでに生活費や学費などが切羽詰まっていて、「大至急お金を借りないとヤバい」というような人のためのサービスではないのです。
もちろん、そういう状態になるのがいけないというわけではないのですが、その場合は、そういう人のための専用のサービスである、SMBCモビット・プロミス・アイフルなどの大手のキャッシング業者で申し込むべき、ということです。
Fマネーカードの審査は、
のいずれかで申し込めるようになっています。基本的にほとんどの人はWEB申し込みで申し込むでしょう。
これはFマネーカードに限った話ではありませんが、WEB申し込みはパソコンだけではなく、スマートフォンでも利用することができます。スマホでの申し込みは操作がしづらい…と思う人もいるかも知れませんが、スマホでも操作しやすいように、Fマネーカードの申込みフォームは、最大限の配慮がされています。
ということで、出先で思い立った時などでも、スマホやタブレットなどの端末を使って、お気軽に申し込みできます。身分証明書の送信も、スマートフォンのカメラ機能で撮影し、それをアップロードするだけですから、非常に簡単です。
Fマネーカードの審査で提出する書類は「本人確認資料」のみです。下のような書類ですね。
普通はパスポート・保険証・運転免許証のどれかを提出するでしょう。また、収入証明書については、借入希望金額が50万円を超えるまではなしでOKなので、普通の人は、やはり所得確認資料もなしでOKです。
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