「1万円・2万円・3万円」のような少額でキャッシングする場合、消費者金融がおすすめです。これはもう、銀行カードローンを候補に入れるまでもないです。「100%消費者金融」でOKです。
少額を短期間借りるんだったら、消費者金融ほどいいサービスはありません。「金利が高い」と消費者金融を批判する人もいますが、それは当たり前です。「コンビニの物価が、スーパーより高い」というのと同じです。
消費者金融は、キャッシングの世界では「コンビニ」なのです。「少ない量を、急ぎで調達する」ためのサービスなんですね。
そのため、「消費者金融で50万円借りると、これだけ利息が高くなる!」というのは、当たり前なのです(当サイトでやっている計算ですが)。
これは要するに「コンビニで、30人分のパンを買ったら、こんなに高くなりました!」というようなものです。「30人分も買うな」という話です。
というように、消費者金融はもともと「少額・短期間」の借り入れで、メリットを発揮するサービス。「1万円・2万円・3万円」というのは、まさに「独擅場」なのです。
逆に、銀行カードローンではこのような少額(銀行から見れば小銭)を借りるメリットがありません。理由は、
…などなど。要は「借りにくい」ということです。「1万円・2万円・3万円」というキャッシングの場合「急ぎで借りたい」にきまっているのですから、「借りやすさ命」ということですね。
というわけで、やはり繰り返しになりますが、このような少額の借り入れの場合「銀行カードローンで申し込む」というのはありえないのです。「消費者金融一択」なんですね。
1万円~3万円のような少額だったら、1週間で返済できる場合もあるでしょう。たとえばノーローンだったら「何度でも1週間無利息」というシステムがあるので、1週間で完済したら、利息はゼロです。
また、プロミス・アコムも「初回30日間無利息」という融資システムがあるので、こちらも利息ゼロで返済することが可能です。1ヶ月あれば、1万円・2万円・3万円の完済は、かなりの人ができるでしょう。(よほど困窮していなければ)
こうした無利息期間は消費者金融の方が充実しているので、「無利息で完済できる」というのも、消費者金融で借りるメリットといえます。こういう面で見ても、消費者金融が有利になるばかりです。
金額的に考えれば、1万円~3万円のような少額の場合、「親・兄弟・家族・友達から借りた方がいい」という見方もできるでしょう。実際、キャッシングの情報サイトなどでそう書いているものもあります。
理論的にはそうなのですが、実際、こういう金額を特に友達に借りようとすると、人間関係がかなりギクシャクします。仮に友達が貸してくれても、その時から、向こうが「こいつは、本当の友達じゃない」という態度に変わるのがわかります。
ということで、たとえ「1万円・2万円・3万円」という少額でも、友達との人間関係を守りたいと思う人は、やはり友達には借りない方がいいでしょう。
親だったら、3万円までのお金を借りても、特に関係がギクシャクすることはないと思います。この辺は家庭によって全然違うでしょうが、少なくとも親は、大抵子供がどれだけダメでも、助けようとするものです。
ということで、3万円程度のお金だったら、それほど問題にはなりません。そう考えると「親から借りる」のは特に問題ないでしょう。
もちろん、その家族の人間関係にもよりますが、兄弟はやめておいた方が良さそうです。「兄弟は他人の始まり」といいますが、特に兄弟が結婚している場合は、「一切借りない」のが正しい…というケースが多いように思われます。
カードローンで破産した人でも、兄弟からの借金を踏み倒した人はたくさんいます。そして、いくつかの顛末を見ていると、お金を貸した方の兄弟の夫婦も、やはり少々関係が気まずくなったりしたようです。
それはそうですよね。「何なの、あなたのお兄さん」などと奥さんに言われて、気分のいい男性はないでしょう。(もちろん、性別が逆でも同じです)
自分でなく兄弟が否定されているにしても、やはりどうしてもストレスがたまるので、いつしか夫婦関係がギクシャクしていきます。
というように、1万円~3万円のような少額だからといって、周りに借りようとすると、周りの夫婦関係なども壊してしまうことがあります。そのため、よほど良好な人間関係でなければ、周囲から借りるのは、やめておいた方がいいでしょう。
周囲からも借りないなら、消費者金融やキャッシング業者から借りればいいのか―、というと、やはり最善は「借りない」ことです。もし借りるなら、間違いなく消費者金融が一番ですが、「そもそも借りずに済む」なら、それがベストです。
借りないようにするということは、つまり「お金を使わない」ということ。資本主義の世界は「お金を使う人が勝者」のように一見見えますが、それは間違いです。「お金を使わずに済む生活をしている人」が、実は勝者なのです。
お金を使わなければ、所得税・消費税など、あらゆる出費から自由になれますからね。買った自動車やブランド品などをメンテナンスする出費からも解放されるわけです。
ということで、1万円・2万円・3万円を借りる場合は確かに消費者金融がベストですが、「そもそもお金を使わない生活」というのも、考えてみてください。
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