プロミスの在籍確認は、申し込み者の状況・条件によっては、ある程度回避できます。ポイントをまとめると、
という方法でOKです。あくまで「やむを得ない事情がある人への配慮」なので、基本は全員、在籍確認必須です。
上にも書いた通り、「勤務先の保険証を出す」などの代替措置で、プロミスは電話確認なしで借りられることもあります。しかし、なぜ「勤務先の保険証」なのか―。この理由は下の通りです。
ということです。もちろん、保険証の偽造をしようと思えばできるでしょうが、ハードルが高いので、普通はそこまでしません。そのため勤務先の保険証は「在籍確認の代わり」として、十分価値のあるものなのです。
参考までに、どんな種類の保険証だったら、プロミスの在籍確認の回避に使える(可能性が高い)のか、一覧にします。
というものです。そして「国民健康保険証」はダメです。これは個人事業主やフリーターの人などでも加入できるもので「勤務している職場の証明」にはならないからです。
電話連絡を回避できるのは、プロミスだけではありません。SMBCモビットも同じ書類を提出することによって、電話連絡なしにできることがあります。ただ、SMBCモビットはもう一つ条件が追加されます。
このどちらかの口座が必要…というのが条件です。そのため、口座がない人はSMBCモビットではなく、プロミスで申し込みした方がいいでしょう。
もしこれらの口座がある場合、SMBCモビットの方が比較的楽です。普通のネット申込みと同じ操作で、口座情報を記入するだけでいいからです。それだけで、口頭で希望を伝えるなどの作業もなく、電話連絡なしにできます(あくまで申し込み者の状況・条件によってですが)。
なしにはできませんが、アコムだと「確認が取れなくても最短即日融資可能」という場合があります。
という風です。この「確認が取れない」というのは「そんな人は、在籍していません」というのは、ダメです。これは申し込み者が勤務先に関して嘘をついた、ということですからね。
確認が取れないというのはあくまで「土曜日・日曜日・祝日・夜間などで、勤務先が休みだった」という場合のみです。こういうことはよくあるので、アコムはこのようなケースの申し込み者に対しては「先に10万円だけ融資する」というスタンスを取ることがあるのです。
実際、10万円だけだったら誰でも完済できますし、急ぎでお金が必要な用事は大体このくらいで済むはずですから、いい方法だと思います。困っている人をとりあえず助けるというのは、貸金業者としてあるべき姿だと言えますし。
何はともあれ「10万円借りられれば十分」という人なら、プロミス・SMBCモビットでなくても、アコムで申し込むという方法もあります。
その他の大手の消費者金融ではノーローン・アイフルがありますが、この2業者は、完全に在籍確認が欠かせません。回避する方法も、なしになる状況も、アコムのように「失敗しても借りられる」というケースもありません。
ということで、どうしてもキャッシング審査の在籍確認が嫌だという人は、アイフル・ノーローンで申し込むのはやめておきましょう。在籍確認されても平気な人は、この2つの消費者金融で申し込みしてもOKでしょう。
プロミスの在籍確認(に限らずどの消費者金融の在籍確認でも)、何かを質問されたり審査されたりする…ということはありません。在籍確認は最後の仕上げのような作業で、もうこれがされるという時点で「ほぼ審査通過したような物」なのです。
ということで、「いや、そんな人在籍していません」などと職場の人に言われない限り、大体審査に通ります。誰も電話に出なかった場合などは、職場の翌営業日まで待ったり、営業日だったら時間を置いてからかけ直すなどしますが、基本はカンタンにOKが出ます。
在籍確認の電話に自分が出た時話す内容も、すぐに終わるものです。「あ、夏目さんでしょうか。プロミスの芥川と申します。これで在籍確認ができたので、ご融資可能となります」のような連絡があるのみです。10秒ほどで終わるでしょう。
ということで、電話連絡を回避できなくても、特に緊張する必要はありません。気楽にかまえて、堂々としているのが、勤務先の人にキャッシングがバレないコツです。
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