無人契約機でお金を借りる前に、審査・在籍確認の流れを確認しましょう。
という風です。最後の在籍確認の前に「今からお勤め先にお電話させていただきます」と言うことも、稀にあるようです。逆に、そのまま審査の一部として在籍確認して、全部終わってから「ご融資させていただきます」という段階で、連絡するということもあります。
状況によって多少変わりますが、大体上のような流れで、審査と在籍確認が進んでいきます。
これは、下の通りです。
という風です。この「最短○○分」というのは、ネット申込みの時も同じですが、無人契約機で審査を受ける方が、よりこの通りの時間になりやすいです。
無人契約機で申し込んでいる人は、自宅待機している人よりも、優先的に審査されます。それは少し考えればわかりますね。WEB申し込みして自宅待機している人は、時間つぶしの方法がいくらでもありますが、無人契約機で待ちぼうけしている人には、それがないからです。
実際、やってみるとわかりますが、無人契約機・自動契約機で待たされている時間というのは、1分1秒が非常に長く感じます。時間が過ぎるのが早いことを「光陰矢のごとし」といいますが、自動契約機の場合はその逆で、「光陰、牛歩のごとし」と言えるでしょう。
待たされてストレスになるだけではなく、「誰かに見られて借金がバレる」というリスクもあり、かなりヒヤヒヤします。実際には内部は見れないようになっていますが、それでも「出た時に誰かに出くわす」などと考えると、やはりできるだけ早く帰りたいものです。
ということで、自動契約機・ローン契約機で審査している申し込み者は、優先的に審査するのが当然なんですね。心情的にも、経営のサービス的にも、それは正しいのです。
ということで、ネット申込みの時よりも「最短30分」という時間設定が現実になりやすいです。プロミス・SMBCモビット・アコムなどで申し込む場合は、この通り最短30分になると考えてください。
(絶対ではありませんが)
無人契約機・ローン契約機の中でする申し込みの作業―。これは下のようなものです。
…という風です。「送信」というのは、スキャナによってやります。テレビ電話の台の部分にスキャン機能が付いていて、それをつかって送信するわけです。
(あるいは、アイフルの契約ルームの場合、コピー機のようなマシンがあります)
タッチパネルと手書きの審査情報の違いですが、「名前」などの簡単なものは、最初にタッチパネルで入力することが多いです。そして、「勤務先住所」などの詳しい情報を書く段階になると、手書きになるわけですね。
ローン契約機は、すべてテレビ電話になっています。アイフルの契約ルームのみ「電話だけ」ですが、その他のカードローン会社やブランド、銀行はすべてテレビ電話です。
そして、審査結果を待っている間のこちらの行動も、すべて見られています。この時どういう態度で待っているかというのも、実はキャッシング審査では重要なんですね。
面接でもないのに、何でそんなことが重要なのか。これは「犯罪者でないかを見分ける」ためです。わざとキャッシング会社(ブランド)から借りまくって、そのまま自己破産して逃げる…という確信犯は稀にいます。
そのお金はどこに行ったかというと、彼らの仲間の店で「買い物」したんですね。(本当は何も買っていないにも関わらず)
そういう犯罪者への対策として、ローン申込機でのその人の態度を、カードローン業者・ブランド側はしっかり観察しているのです。ということで、審査結果を待っている間も、そわそわした態度、挙動不審な態度は見せないようにしましょう。
ローン申込機で審査する時の注意点としては「本人確認書類・年収証明書などを忘れないようにする」ということがあります。当然ですが「忘れたら、自宅まで戻らないといけない」からですね。
ギリギリで最短即日借り入れしようとしている場合、これが原因で間に合わず審査落ち…という悲惨な結果になるかも知れません。そのようなリスクを防ぐためにも、書類を自宅に忘れてローン申込機に行く…というようなことがないようにしましょう。
以上、自動契約機・無人契約機で審査を受ける前に、知っておくべき審査の流れや注意点をまとました。キャッシング審査を受ける前に、参考にしてみてください。
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