三井住友銀行カードローンの返済方法は、下の3通りです。
銀行のキャッシングとしては定番の返済方法ですが、それぞれ解説していきます。
三井住友銀行カードローンは、手数料無料で使えるATMが、比較的多いです。
となっています。三井住友銀行のATMが無料なのは当たり前ですが、三井住友銀行のATMだけでも、全国に約6500台あるので、これが使えるというのは、下手な銀行のATM2つ分くらいになるのです。
(イオン銀行のATMすら、約3600台ですから)
@BANKのATMについては、三井住友銀行ATMとの区別がつかない人もいるかも知れません。@BANKのATMは全国で約950あり、そのうち866が三井住友銀行の管理、残りの70台ほどが西日本シティ銀行の管理下にあります。
ということで「@BANK=ほぼ三井住友銀行ATM」なのですが、一応西日本シティ銀行が管理しているものもあるので、@BANKと、別の名前で呼ばれているのです。
(少々ややこしいですね)
何はともあれ、三井住友銀行カードローンはこれらのATMすべてで無料で借入・返済できます。これらのATMだけでも十分便利なので、返済で困ることは特にないでしょう。
三井住友銀行の口座からの振り込みは、当然手数料なしです。しかし、他の銀行からの振り込みで返済すると、当然手数料がかかります。
他の銀行カードローンの場合、ここで「インターネット返済」という方法が登場します。「Pay-easy(ペイジー)」というシステムを仲介して、ネットバンキングでの返済を、手数料なしにするのです。
しかし、残念ながら三井住友銀行カードローンの場合、これは利用できません。三井住友銀行はPay-easy(ペイジー)に加盟していないからです。というわけで、他の銀行のオンラインバンキングから返済しても、手数料がかかります。
ただ、手数料が必要でもWEB返済自体はできます。三井住友銀行カードローンの返済がネットでできる銀行は、下の通りです。
主要な銀行は大体揃っているという印象ですね。また、ジャパンネット銀行はもともと三井住友銀行との提携が強いので、これは自然でしょう。
(たとえば、プロミスは三井住友銀行とジャパンネット銀行だったら、24時間&年中無休最短即日振り込みできます)
毎月決まった返済日に、自動的に返済金額を引き落としてくれる「口座引落」。この方法は、三井住友銀行の口座を持っている人しか使えません。他の銀行口座を指定して、毎月引き落とすということは出来ないんですね。
ということで、三井住友銀行の口座なしで借り入れしている人の場合、ATM返済をフル活用して返済生活を送る…ということになります。もちろん、ここまで書いた通り、利用できる提携ATMは大量にあるので、特に困ることはないでしょう。
三井住友銀行の口座をまだ持っていないという人は、この機に開設してしまうというのも1つの選択肢です。日本を代表するメガバンクですし、持っているとネットオークションでのやり取りなど、いろいろ便利です。
(ここに振り込んで下さい、と言われた時に手数料がかからなかったり、リアルタイムで反映されたりするからですね)
口座開設はほぼ誰でもすぐにできるので(30分~1時間くらいです)、時間のある時にでも、開設しておくといいかと思います。
これは大手の強みですが、三井住友銀行カードローンを利用し、SMBCグループの中でのクレジットスコアを高めておくと、後々有利になります。下のようなグループ企業すべての取引や利用で、有利に働くからです。
…と、さっそうたるラインナップです。多くの人に関係あるのは「三井住友カード」です。三井住友VISAカードなどを発行している会社ですね。日本で最大規模のカード会社です。
この三井住友カードも含めて、SMBCグループ全体で評価が高まるというのは、特にマネーの世界のサービスをいろいろ使い倒す人にとっては、メリットが大きいでしょう。
こういう点では、消費者金融や他の銀行カードローンにはないメリットが、三井住友銀行カードローンにはあるといえます。
以上、三井住友銀行カードローンの返済方法や、返済以外で、三井住友銀行の口座を開設するメリットなどを書きました。参考にしていただけたら幸いです。
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