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三井住友銀行カードローンでは審査の在籍確認が必須となっています。書類の提出などによって回避することもできないので、三井住友銀行で借りる場合、必ず在籍確認されると思ってください。

在籍確認されても、会社バレはしない

これは三井住友銀行カードローンだけでなく、どのキャッシング業者でも金融機関でも言えることですが、「在籍確認によって、勤務先の同僚に借金がバレる」ということはありません。

三井住友銀行という名前もSMBCという名前も出さないで、ただ個人の名前で一般的な用事のようにかけてくる…というだけです。また、在籍確認をするオペレーターさんはこの道のプロなので、ごくごく自然な態度でかけてくれます。

銀行カードローンも、自社のために借金バレを防ぐ

そもそも、三井住友銀行でもどの業者・銀行でも、利用者のために借金バレしないようにするのではありません。「自社・自行のため」にやるのです。

「三井住友銀行カードローンで申し込みしたら、下手な在籍確認されて、職場の同僚に借金がバレた」という口コミ・評判を流されたら、売上は大幅に落ちますからね。

そのような評判・口コミを流されないためにも、三井住友銀行などの業者は、必至に「自然な在籍確認」を日々徹底しているのです。そのため、以前に借金をしたことがある勤務先の同僚が電話に出たりしないかぎり「キャッシングの在籍確認だ」と気づくことはありません。

（もしそういう経験者が会社の同僚にいた場合は、少々リスクもありますが、まず大丈夫でしょう）

どのようにして在籍していることを確認するのか？

カードローン審査の在籍確認の電話というのは、一体どういう方法で在籍の事実を確認するのか―。たとえば下のようなやり取りです。

（以下、三井住友銀行のスタッフさんはSMBCと書きます）

• SMBC「横山と申しますが、館山さんはお見えですか？」
• 同僚「館山は、今はおりません」

これだけだと、館山さんが不在なだけなのか、もう退職してしまっているのかわかりません。そこで、

• SMBC「そうですか。ご休憩中でしょうか？」
• 同僚「いえ、先月辞めました」

こうなったら「在籍していない」ということで、アウトです。当然審査落ちします。しかし、申し込みで嘘をついていないかぎり、普通はこうなります。

• 同僚「はい、もうすぐ戻ります」
• SMBC「そうですか。ありがとうございます。では、携帯電話の方にかけさせていただきます」

これで、「在籍している」ということがわかるわけですね。直接的に「館山さんという方は、そちらにご勤務されていますか？」などと聞くことは絶対にありません。（こんなことをしたら、在籍確認だとバレバレですからね）

というように、三井住友銀行でもどの業者・銀行でも、在籍確認の電話はごく自然にかけてくれるので、この点は安心してください。

同僚がしつこく用件を尋ねた場合

三井住友銀行カードローンの審査に限らず、どの業者・銀行の在籍確認でも共通ですが、「もし職場の人が、しつこく用件を尋ねたらどうしよう？」と思うでしょう。この心配はもっともですが、この場合、在籍確認のスタッフさんが、下のようにうまく交わしてくれます。

• SMBC「住友と申しますが、三井さんお見えでしょうか」
• 職場の人「三井は今、バスケ部にはおりません。何の御用でしょうか。本人に伝えておきます」
• SMBC「いえ、私用なので、携帯電話にかけさせていただきます」
• 職場の人「でしたら最初から携帯にかければよかったのでは？」
• SMBC「申し訳ありません。先ほど携帯にかけたのですが、出られなかったもので…」

…という風です。これはあくまで一例ですが、三井住友銀行でも他の業者・銀行でも、スタッフさんはうまく同僚の追及をかわしてくれます。

機密を扱う部署にいる場合、要注意

在籍確認に関して一番怖いのは、「職場の人にキャッシングがバレる」というよりも、機密を扱う部署にいて「産業スパイ・企業スパイの疑いをかけられる」ということです。

そういう機密を扱う部署で、スパイを疑われるというのはクビになりかねないことです。もちろん、そういう重要なポジションにいる人が、キャッシングを利用するとはあまり思えませんが、三井住友銀行カードローンのような信用があるキャッシングだったら、利用することもあるでしょう。

そのような場合、在籍確認によって職場の人からあらぬ疑いをかけられると、大変なことになります。そういう立場の人は、状況・条件によっては電話連絡なしでの融資も認められる、プロミス・SMBCモビットのようなブランドに申し込みましょう。

以上、三井住友銀行カードローンの在籍確認について書きました。職場に内緒で借金をしたい人など、ぜひ参考にしてみてください。