みずほ銀行カードローンは最短で最短即日借り入れもできます。ただ、最短当日融資のしやすさを「A~D」のランクにすると、みずほ銀行は「C」です。理由は、
ということです。口座開設は当日できるので、その点は「当日開設もできない」銀行よりは有利です。しかし、総合的に「やや最短当日キャッシングしにくい」と言えるでしょう。
(別にみずほ銀行が悪いということではなく「もっと最短即日借り入れしやすい銀行キャッシングが、多くあるということです)
主要な銀行カードローンの最短即日キャッシングのしやすさを、ランキングにします。最短当日借入では特に「その銀行の口座が必要かどうか」が大きな分かれ目なので、それに着目しながら、ランキングにします。
最短即日融資の条件 | ランク |
---|---|
土日でも口座なしでOK。開設も不要 | A |
平日のみ、口座なしでOK | B |
口座が必要。しかし、当日開設できる | C |
口座が必要。当日開設できない | D |
このようにランク分けして、銀行カードローンを比較すると下の通りです。
銀行名 | ランク |
---|---|
三菱東京UFJ銀行 | A |
三井住友銀行 | A |
新生銀行カードローン レイク | A |
楽天銀行 | B |
オリックス銀行 | B |
みずほ銀行 | C |
横浜銀行 | C |
イオン銀行 | D |
こういう理由で、冒頭にも書いた通り、みずほ銀行は「C」となっています。みずほ銀行カードローンは非常にいいキャッシングサービスですが、「急ぎでお金を借りたい」という人の場合、新生銀行カードローン レイクや三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行などの方がいいでしょう。
何時までに審査申込みすれば、みずほ銀行カードローンでは最短即日融資できるのか。これは「午前中」です。
キャッシングの情報を集めている人は「どの銀行カードローンでもそう書かれている」と思われるかも知れません。しかし、これは手抜きとか、いい加減に書いているのではなく、「実際わからない」のです。
たとえばイオン銀行などは「14時までの申し込みは、原則当日中に回答」と公式サイトに書かれています。こういう文面がある銀行キャッシングだったら、わかりやすいのです。
しかし、みずほ銀行や多くの銀行は、それが書かれていません。そのため、とりあえず「午前中」と言うしかないのです。
あえて具体的な時間を出すなら、「14時30分」頃には、審査が終わっている(通っている)必要があります。理由は、銀行の振り込み作業は14時50分までしかできないので、それより少し早めに、審査が終わっていないといけないのです。
そして、銀行カードローンの審査は、大体の場合2時間程度かかるので、この場合「12時30分の申し込み」がギリギリ、ということです。また、実際には2時間よりもっと長くなることもあるので「午前中に申し込むべき」となるのです。
もしみずほ銀行の口座を持っていない人が、当日口座開設してから最短即日借り入れするという場合―。下のような手順で借ります。
…と、ここまでは誰でもわかるでしょう。問題はここから。というのは、この時点では、キャッシュカードがないので、ATMから引き出すことができないからです。
つまり、「審査に通って、みずほ銀行が振り込んでくれた」→「しかし、その口座からお金を下ろせない」ということです。「ATMでは下ろせない」ということですね。
ではどうするのかというと、下のような方法で引き出します。
…というやり方です。この手続きをすれば、ATMで借りることができなくても、現金を手にすることができるわけです。
ただ、非常に面倒です。また、時間も30分~1時間余計にかかります。店舗ガ混んでいない場合はもっと早くできるかも知れませんが、この時間も計算しておくべきでしょう。
というように「口座開設する時間」「現金を窓口で引き出す時間」まで考えると、朝イチで店舗に行かないと間に合わない、というのがよくわかるでしょう。
みずほ銀行カードローンは、銀行口座がない人でも最短即日借り入れできますが、その場合はかなり早めに行動しないと、当日中にお金を借りることはできない、ということを意識してください。
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