銀行カードローンのローン契約機・テレビ窓口の利用方法―。これは、
…という風です。以下、詳しく説明します。
実は、ローン契約機を持っている銀行カードローンは少ないです。
この3つの銀行しかありません。新生銀行は「レイク」ですね。(新生銀行全般のローン契約機、というものはありません)
それぞれのローン契約機の呼び名は、下のようになっています。
というように、三菱東京UFJ銀行以外は少々普通の名前ですが、これは消費者金融でも同じです。
という名称以外は、プロミスもSMBCモビットも普通に「自動契約機・無人契約機」と呼ばれています。
(これはおそらく、昔の消費者金融のイメージを払拭するためでしょう)
まず、平日の営業時間は下のようになっています。
レイクが異様に長いのがわかるでしょう。ただ、これはあくまで「自動契約機が開いている時間」であり、最短即日審査は21時で終わりです。(この点、紛らわしいので注意してください)
(ちなみに、3つの銀行とも店舗によって時間が前後します)
続いて土曜日・日曜日・祝日の営業時間は、下のようになります。土曜日・日曜日・祝日は少し複雑なので、銀行ごとに書きます。
■三菱東京UFJ銀行
■三井住友銀行
■新生銀行カードローン レイク
…という風です。ポイントを書くと、
ということです。それぞれ土日祝の扱いが違っているので、複雑になるわけですね。(特にレイクの第3日曜日など)
ただ、総合的に、一番長いのがレイクというのは間違いありません。三井住友銀行と違って日・祝に短い時間になっても、まだ三井住友銀行より長いですからね。
(三井住友銀行は、時間は変わりませんが、レイクには最初から負けています)
三菱東京UFJ銀行は、全体的に時間が短いです。それでも「ローン契約機自体ない」銀行カードローンがほとんどということを考えれば、十分便利でしょう。
ローン契約機・テレビ窓口の中で審査する内容―。これは冒頭にも書いた通りです。すべてオペレーターさんとの会話ではなく、自分で手書きで書類を記入する作業があります。
当然これはある程度時間がかかりますが、「事前に書いて持っていく」ことができます。たとえば三菱東京UFJ銀行の場合、バンクイック(カードローン)の公式サイトを見ると「申込受付シート」をPDFで見られるようになっています。
これを自分で印刷し、記入してから持っていくとすぐに審査が終わります。おそらくバンクイックの審査時間の最短40分というのは、これを事前に書いていった場合でしょう。
(そうでなかったら、書いていけば最短30分くらいになるはずですからね)
これは消費者金融の審査でも使われる手ですが、
という方法でも、銀行カードローンの審査は可能です。これをすると、上に書いた「手書きの申込書の記入」が、なしになるわけです。
審査情報自体は送信しますが、それを「パソコンやスマートフォンでやる」ということですね。スマホはともかく、パソコンだったら断然手書きより早いはずなので、これでさらに申し込みの時間・手間を短縮できます。
上の内容だと「全部WEB申し込みで終わらせればいんじゃね?」と思う人もいるでしょう。確かにそれもOKです。
ただ、ローン契約機で申し込みした方が、優先的に審査されるというメリットがあるんですね。当然ですが、その場で待っているお客さんは何もできないので、早めに回答してあげる必要があるのです。
自宅で待っている人は、逆立ち・筋トレ・エアロビなど、何でも自由にできますからね。耳掃除をしていてもかまいません。そういう「自由人」よりは「無人契約機で待っている人」を優先して審査するのは当然でしょう。
ということで、こうした「組み合わせ技」が、審査時間を短縮するのに有効…というわけです。
序盤で三井住友銀行の「ACM」という略語が登場したので、ATMと合わせて、意味を説明します。
というのが正式な英語です。それぞれの意味は、
となります。
ということですね。冒頭の「Automated」は「Automatic」でも構いません。それぞれ、「自動化された」「自動の」という意味です。
以上、これらの略語の意味も含めて、ローン契約機やテレビ窓口について理解していただけたら、幸いです。
© カードローン攻略編集部 All rights reserved.