三井住友カードには「ゴールドローンカードレス」というものもあります。これは名前通り、三井住友の「ゴールドローン」が「カードレス」になったものです。
カードレスの分コストが削減されていて、紛失のリスクもない分「低金利」というのが魅力。以下、詳しくまとめます。
具体的にどのくらい低金利なのか、借入金額ごとの適用金利で比較します。
■ゴールドローン
■ゴールドローンカードレス
という風です。「500万円以上」はカードレスでも同じ金利ですが、それより低い金額の場合は、かなりの低金利になっています。実に「0.6%」の違いですね。
ほとんどの人の借り入れは500万円以下です。そのため、三井住友の「ゴールドローンカードレス」は、ゴールドローンよりも大幅に低金利と言っていいでしょう。
カードレスである以上、銀行・コンビニのATMで借入・返済することはできません。しかし、デメリットと言ったらそのくらいです。その分圧倒的に低金利になっているわけですから、そのメリットの方が大きいでしょう。
何より、カードレスだと「盗難・紛失・落し物」などのリスクがないというのがいいです。もちろん、破損などもありません。
水の中に落としてしまった、劣化したなどの原因で、カードの磁気が使えなくなり、有料で再発行するという悔しい思いをした人は多いでしょうカードレスのゴールドローンだったら、そのようなデメリットがないということです。
特に三井住友のネットバンキングである「SMBCダイレクト」をすでに使っている人は、ゴールドローンカードレスは非常に便利。SMBCダイレクトを使って、パソコンでもスマートフォンでも、タブレットでも、いつでもどこでも自由に返済・借入できます。
消費者金融や銀行カードローンなどは「提携ATMの多さ」を、借入・返済の便利さとしてしばしばアピールしています。確かに提携ATMが多いのはべんりでしょう。
しかし、一番便利なのはやはりATMまでわざわざ出かけなくて済む、ということです。パソコンやスマートフォンなどで出先でも自宅でも、いつでも思い立った時に返済・借入できる…というのはタイムリーで使いやすいサービスでしょう。
ここまで書いた内容だと「オンラインバンキングが使えないと、ゴールドローンカードレスは利用できない」と思われるかも知れません。しかし、そうではありません。電話だけでもしっかり使えるので、高齢者の方なども安心してください。
電話から借り入れする手続きは下のような流れです。
という流れです。つまり「暗証番号の入力なども、全部電話でできる」ということですね。オペレーターさんと会話する必要がないので「10万円融資していただきたいのですが…」などという気恥ずかしさもありません。
ただ、注意点として、ゆうちょ銀行の口座に振り込む場合、4営業日後になるというデメリットがあります。4日後でも間に合うという人はいいですが、急ぎでお金を借りたい人の場合、これでは少々遅いでしょう。
ということで、複数の口座を持っている場合、メインがゆうちょ銀行だったとしても、三菱東京UFJ銀行など他の銀行口座を指定した方がいいでしょう。
ネットの手続きで、ゴールドローンカードレスの最短即日キャッシングをする場合―。申込み時間に注意してください。
という風になっています。いずれも「平日」の場合です。土曜日・日曜日・祝日に申し込みした場合、何時に申し込みしても「翌営業日(平日)の午前中」になります。
ポイントとしては「15時までに申し込まないと、翌日になる」ということでしょう。この点は22時まで最短当日キャッシングできる消費者金融とは勝手が違うので、注意してください。
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