プロミスのおまとめローン(計画返済支援のための融資)は「150万円以上」の総額の時、一番おすすめです。それ以下の金額なら、アイフルのおまとめローン(計画返済支援のための融資)がいいでしょう。
まず、プロミスとアイフルのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利を比較します。150万円以下という少額の場合、「上限金利」か、それに近い金利が適用されます。その上限金利で比較しましょう。
このようにアイフルのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の方が断然低金利になっています。銀行カードローン並に安いです。ということで、まず、150万円以下のような少額の返済計画の再編の場合、アイフルの方が良いというけですね。
では、もっと高額の借金で返済計画の再編をする場合はどうなるか。これは「下限金利」か、それに近い金利が適用されます。それで比較してみましょう。
見ての通り、今度はプロミスが圧倒的に低金利になりました。アイフルの半分程度の金利です。
しかも限度額はアイフルの方が大きいというおまけ付き。アイフルは500万円借りてようやく12.0%になります。プロミスは300万円で、6.3%になります。
こうして「借入金額が大きい時」で比較すると、断然プロミスの方が金利が安いのがわかるでしょう。ということで、150万円を超えたあたりから、金利が逆転して、プロミスの方が安くなるといえます。
他の大手の消費者金融は、下限金利・上限金利ともに中途半端なので、特にメリットがありません。
見ての通り、アコム・ノーローンともに上限金利が高いです(プロミス・アイフルより)。そしあて、下限金利はアコムが少々安いですが、それでもプロミスにはかないません。
ということで、ノーローン・アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)は特に考慮する必要はないんですね。SMBCモビットはおまとめローン(計画返済支援のための融資)自体がないので、除外しています。
(SMBCモビットはプロミス=SMBCコンシューマーファイナンスの子会社ですからね)
プロミスのおまとめローン(計画返済支援のための融資)のレベルを知るために、大手だけでなく中小業者のおまとめローン(計画返済支援のための融資)とも比較してみましょう。まず、中小業者でおまとめローン(計画返済支援のための融資)を持っているのは、下の5つの業者です(有名どころでは)。
消費者金融 | おまとめローン(計画返済支援のための融資)名 |
---|---|
アロー | フリープラン |
ライフティ | おまとめローン(計画返済支援のための融資) |
エニー | 無担保借換ローン |
SGファイナンス | 借換ローン |
フクホー | 借換えローン |
そして、借入金額が小さい時の金利(上限金利)で比較すると、下のようになります。
消費者金融 | 上限金利 |
---|---|
SGファイナンス | 12.65% |
エニー | 15.0% |
プロミス | 17.8% |
ライフティ | 18.0% |
アロー | 19.94% |
フクホー | 20.0% |
少々意外ですが、中小業者のSGファイナンス、エニーの方が、大手のプロミスより低金利なんですね。ただ、その分審査はかなり厳しいという評判・口コミがあります。
続いて、下限金利でも比較してみます。これは「限度額が大きい時」の金利なので、限度額もセットで書きます。
消費者金融 | 下限金利 | 限度額 |
---|---|---|
エニー | 5.0% | 500万円 |
ライフティ | 6.3% | 300万円 |
プロミス | 6.3% | 500万円 |
フクホー | 7.3% | 200万円 |
SGファイナンス | 9.85% | 500万円 |
アロー | 15.0% | 200万円 |
ここでも意外ですが、一番安いのはエニーです。限度額もプロミスと同じ500万円なので、「限度額が多いから安い」というわけではありません。完全にプロミスより低金利です。
ただ、これはあくまで「一番安い金利がこれ」ということであり、実際に5.0%で借りられるような人は少ないでしょう。おそらく現実的には、プロミスと同じかそれより高い金利で融資されることが多いはずです。
ライフティのおまとめローン(計画返済支援のための融資)は「6.3%」と、プロミスと同じ下限金利です。しかし、限度額が違います。ライフティは300万円、プロミスは500万円です。
これはつまり、
ということです。つまり、ライフティの方がプロミスより安いんですね。
ただ、これも先のエニーの時と同じく「絶対に6.3%になるとは限らない」点に注意です。あくまで「一番安い人は6.3%で借りられる」というだけで、実際にその金利になる人は少ないかもしれません。
プロミスのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の審査ですが、申し込みの方法が「店舗窓口、無人契約機」のどちらかに限定されています。つまり「何かしら、顔が見える審査が必要」ということです。通常のキャッシングより少々厳しい条件ですが、その理由は、
ということですね。そのため、貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲内で融資する普通のキャッシングとは、審査の厳しさが違うわけです。(普通の時ほど甘くないわけですね)
以上、プロミスのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利や審査について、他の消費者金融と比較しながらまとめました。これから借り入れを返済計画を再編する人の、参考にしていただけたら幸いです。
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