カードイメージ

カードローン情報サイト「お金に困ったら」

アイフルの金利は、消費者金融の平均 ~少額のおまとめローンの時は低利息~

アイフルの金利は、消費者金融の平均 ~少額のおまとめローンの時は低利息~

アイフルの金利のポイントは、下のようになります。

  • 実質年率は、他の大手の消費者金融とほぼ同じ
  • 下限金利だけ、少し安い
  • 無利子期間がないのが不利
  • おまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利は、借入金額が小さい時安い

ということです。

アイフルの実質年率について

アイフルの実質年率(要するに金利です)は「4.5%~18.0%」。これは消費者金融のちょうど平均といえます。実際に、大手の消費者金融の実質年率を一覧にして、比較してみましょう。

消費者金融 実質年率
アイフル 4.5%~18.0%
アコム 3.0%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
ノーローン 4.9%~18.0%

比較すると、アイフルの金利は下のようにいえます。

  • 下限金利(低い方の金利)…SMBCモビットに次いで、二番目
  • 上限金利(高い方の金利)…普通

ということです。これが何を意味するかというと、

  • 借入総額が400万円以上の時…アイフルは低金利
  • 借入金額が100万円以下の時…他の業者と同じ

ということです。下限金利は、マックスまで借りた時の金利なので、アイフルやアコムなどの大手の消費者金融は「500万円」借りないといけないのです。

(ノーローンのみ300万円)

ということで、最低でも400万円以上は借りないと、このくらいの下限金利の差では、効果が出ないんですね。そのため、ほとんどの人にはアイフルの下限金利の安さは特に意味がないということです(プロミスも同じく)。

アイフルは無利子期間がないのが痛い

金利・利息に関してアイフルのデメリットと言えるのが「無利息期間がない」ということ。アコム・プロミス・ノーローンはあるのですが、SMBCモビット・アイフルにはないのです。

無利子期間がないとどのくらい不利なのか。これはたとえば「30万円借りた」場合でシミュレーションするとわかります。実際に30万円借りた時、毎月の利息がどうなるか、プロミスとアイフルで比較してみましょう。

(仮に、毎月10万円ずつ返済したとします)

月数 アイフル プロミス
1ヶ月 4500円 0円
2ヶ月 3000円 3000円
3ヶ月 1500円 1500円
4ヶ月 0円 0円
総額 9000円 4500円

…という風です。見ての通り「最初の1ヶ月」の4500円の差が、最後まで続いていることがわかるでしょう。同じ条件で返済していったら、必ずこうなるわけですね。

「30日間無利息」というシステムがあるのは、それだけ利息面で有利なことなのです。アイフルはこれがないので、プロミス・アコムよりも不利だといえます。SMBCモビットも不利ですが。

(なお、ノーローンは1週間無利息があるので、多少マシです)

アイフルは、おまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利なら安い

このように、通常のキャッシングだと金利面のメリットがあまりないアイフル。しかし、おまとめローン(計画返済支援のための融資)の時は他の業者よりも低金利になります。

正確に言うと、おまとめローン(計画返済支援のための融資)のすべてで低金利なのではなく「借入総額が小さい時」です。大体「150万円以下の総額」の時ですね。多重債務を返済計画を再編する金額としては、かなり小さい部類です。

しかし、そういう「少額の返済計画の再編」の場合は、アイフルが一番有利。そう言える理由を説明します。

消費者金融のおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利比較

まず、消費者金融でおまとめローン(計画返済支援のための融資)を持っているのは「アイフル・プロミス・アコム」の3業者です。それぞれのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利を一覧にすると、下のようになります。

消費者金融 おまとめ金利
アイフル 12.0%~15.0%
アコム 7.7%~18.0%
プロミス 6.3%~17.8%

上限金利だけで整理すると、こうなります。

消費者金融 上限金利
アイフル 15.0%
プロミス 17.8%
アコム 18.0%

このように、プロミス・アコムを突き放して、アイフルが断然安くなっています。上限金利が安いということは「借入金額が小さい時に低金利」ということです。

では、なぜ「150万円以下」なのかというと、理由は下限金利の比較でわかります。

消費者金融 下限金利
アイフル 12.0%
アコム 7.7%
プロミス 6.3%

というように、今度は「一転してアイフルが高金利」というのがわかるでしょう。プロミス・アコムは「300万円を借りた時の金額」です。そして、アイフルは「500万円借りた時」です。

それでこれだけの金利差がつくわけですから、「150万円の時点では、ほぼ確実に逆転している」と考えていいでしょう。

そのため、「150万円までのおまとめ総額の場合は、アイフルが低金利」と言えるのです。実際にはその人のクレジットスコアなどによって金利が変動しますが、大体の目安はこの通りです。

結論…少額のおまとめローン(計画返済支援のための融資)なら、低利息

アイフルの金利に関する結論は、

  • 普通のキャッシング…無利子期間がないので、不利
  • 少額のおまとめローン(計画返済支援のための融資)…低利息

ということです。返済計画の再編を検討している人で、そのキャッシング総額が少ない場合は、ぜひ検討してみてください。

ページトップ
カードローン攻略記事一覧
実体験/コラム

キャッシングの債務整理とは? ~任意整理・個人再生・特定調停・自己破産の内容・違い~

10代・未成年のキャッシングは『契約取り消し権』で無効にできる

リボ払いの返済方式は8種類 ~元金・元利、定額・定率、残高スライドで分かれる

即日融資/即日振込

今すぐお金を借りたいなら「ネットキャッシング」が一番簡単

今日中にすぐにお金が必要!という場面の最短即日キャッシングの方法

学生専用ローンでも最短即日キャッシングできる?最短当日借入するためのポイント

主婦/専業主婦

女性のキャッシングでは、楽天銀行とイオン銀行、どっちがおすすめ?

主婦が自分名義で自動車ローン(ディーラーローン)を組むのは可能?

家族や夫・旦那に主婦キャッシングがバレる原因・理由&内緒で借りる方法

週末/土日祝日

静岡銀行のカードローン「セレカ」は、土曜日・日曜日でも最短即日借り入れできる?

三井住友銀行カードローンは、銀行で土曜日・日曜日のキャッシングが一番申し込みやすい!

ソニー銀行カードローンは土曜日・日曜日でも最短当日借入できる

無利息/低金利

おまとめローンではなく『借入限度額の増枠』によって、借金の一本化をする方法

労働金庫と信用金庫のカードローンを比較 ~どっちがおすすめ?~

ろうきんカードローンとは? ~銀行の半分の金利でキャッシングできる~

少額借入/短期利用

月末で生活がピンチ!給料日までのつなぎ資金で、数千円キャッシングしたい

旅行でお金を借りる場合は、キャッシングでなくトラベルローンもおすすめ

未成年・10代でも、クレジットカードのキャッシングなら、お金を借りれる

審査/書類

社内ブラックになると、他のカードローン会社の審査でも不利になる?

カードローン審査では、勤続年数が何年以上必要?1年未満でも借入可能?

学生がキャッシングを申し込む前に知っておくべきポイント・注意点のまとめ

攻略編集部一押しカードローン
ページトップ

© カードローン攻略編集部 All rights reserved.