カードローンは最大で「305日間」無利息で借りることができます。いくつかの業者・銀行が提供している「無利子期間」を組み合わせて、借入先の変更を続けるわけですね。順番を書くと、下のようになります。
これを計算すると、
となります。合計で「305日間」ですね。実に10ヶ月も無利息で借りられるのです。以下、詳しく説明します。
この「305日」のうち、実に180日間を「新生銀行カードローン レイク」が占めています。これは「5万円まで180日間無利息」というシステムがあるからです。
つまり、レイクで借り入れするまでに「キャッシング残高を5万円まで減らす」というのが鍵なんですね。レイクでの借り入れが始まるのは、「118日目」なので、大体「まる4ヶ月で、借金を5万円まで減らす」ことができれば、これが実現できます。
また、別に5万円まで減らせなくても「5万円をオーバーした分だけ利息がかかる」という形なので、ほぼ無利子です。1万円の利息など、1ヶ月で150円ということで、ないに等しいです。ということで、別に無理に5万円まで減らす必要はありません。
さらに、2つ目に鍵となっているのは、ノーローンの「何度でも1週間無利息」という仕組み。プロミス・アコム・レイクと楽天銀行の場合「初回のみ」という制限がありますが、ノーローンはないんですね。
代わりに「1週間」という短期間ですし、ノーローンはそもそも審査が厳しいですが、それでも通りさえすれば、このような黄金の無利息リレーが完成するわけです。
(プロ野球の継投で言うなら「勝利の方程式」というやつですね)
ノーローンは「何度でも」無利子サービスを適用できるので、このように間に毎回ノーローンを入れる、という形で「中継プレー」ができます。1回当たりは七日間と短いですが、5回利用すれば、実に「35日」で、アコム・プロミス・楽天銀行を超えるわけです。
(レイクの180日は超えられませんが、金額の上限がないという点では、ノーローンの方が上ですね)
5万円まで減らせないという場合は、最後のレイクが「30日間」になります。レイクは、金額の制限がなければ「30日」までOKなんですね。
ということで「150日少なくなる」わけなので「155日間無利息」となります。これでも十分すごいですね。まる5ヶ月です。
また、レイクの「30日間無利息」と「5万円まで180日間無利息」はダブルで適用できます。同時にスタートして、
という使い方ができます。実際、レイクで長期間借り入れする人は、このパターンで借りています。5万円分の利子は、常に差し引いてくれるわけですね。キャッシング残高がいくらであっても。
ということで、実際には「5ヶ月で5万円まで減らせばいい」のですが、「無利子期間をダブルで適用」というのは少々ややこしいです。そのため、冒頭の説明では「5万円まで180日間無利息」の方だけを出し、「4ヶ月で5万円まで減らす」と説明しました。
一応、キャッシングの知識の一端としてこのように書きましたが、実際にはレイクまで行った時点で、「もう、すぐに完済できる」という人がほとんどでしょう。残り5万円なわけですから、月1万円ずつ返済しても5ヶ月で終わります。2万円だったら、二ヶ月半です。
ということで、ここまで長い「リレー」は必要ないとは思いますが、本当に低利息で借りようと思ったら、こういう方法もある、ということを知っておいてください。
上のようなやり方を紹介したものの、「こんなに借金の申し込みを何度もしていたら、感覚が変になりそう」と思う人もいるでしょう。実際その通りで、これだけ何度も「審査に通る」経験をしてしまうと、そのまま「借金体質」になってしまう可能性があります。
やはり一番いいのは「30日間無利息の業者2つを組み合わせる」程度に留めることでしょう。つまり、2ヶ月程度で完済するということです。
「2ヶ月では完済できない」と思われるかも知れませんが、完済できるような少額しか借りないことです。もし「それでは足りない」という用事の場合「断る」「拒否する」なども選択肢に入れましょう。
(個人的には、友達の結婚式に出るために借金するというのは、よくある理由ですが、少々おかしいと思います。結婚式に参列するために借金が必要な関係など、もはや友達とは言わないでしょう)
とにかく「本当にそのお金が必要か?」という根本から問い直し「絶対に、何が何でも必要な金額」だけを借りることです。そして、できるだけ短期間で一気に返済しましょう。(そのためには働くことです。日払いのアルバイトなどで稼ぎましょう)
お金は、使うより稼ぐ方が何十倍も偉いのです。お金を使っている時より、稼いでいる時の方が、人間は遥かに成長しています。(プロ野球選手とアマチュアの野球選手を比べればわかるでしょう)
「無利子期間を組み合わせる」などのキャッシングの裏ワザも大事ですが、何よりもまず、「生き方やお金に関する根本」も、よく考えていただけるとうれしいです。
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